ワーキングホリデーで海外に1年行けば英語が話せるようになるというのは大きな間違いです!
ワーキングホリデーで英語を身につけるためには、出発前の英語の準備がとても大切です。
私は1988年にワーキングホリデーに行きました。そして息子が2019年にワーキングホリデーに行っています。
そんな経験からワーキングホリデーについて情報をお届けしています。
この記事はオーストラリアへワーキングホリデーに行ったけど英語が身につかなかったと後悔している方の体験談です。
ワーキングホリデーに行く予定の人、行きたいと思っている人はぜひ最後までお読みください。
ワーキングホリデーに渡航する前こそ英語学習を!
私は社会人なりたての頃にオーストラリアへワーキングホリデービザを使い、いざ英語を学ぼうと決心し渡航したわけですが、現地では思うように英語力が伸びませんでした。
それもそのはず、渡航前は英会話教室へ週1で行く程度の経験しかありませんでした。自宅でがむしゃらに単語やら文法を学ぶなどの学習は皆無。現地に行けばなんとかなると思っていたのです。
この失敗から渡航前こそ絶好の学習期間だと声を大にしていいたいです。というのも、現地に行けば自然と英語が話せるようになるのではないかという甘い考えは通用しません。
やはり努力した人こそ伸びるんですよね。
実際、ビザは違えど数年も滞在しているという日本人で殆どしゃべれないという人もいましたから。
実際私は帰国後に猛勉強したのですが、グーンとこの期間で会話力が伸びました。そしてTOEICの点数も念願の850点超えもできましたね。
特にワーキングホリデー制度を使って比較的短い期間で英語を習得したい場合は、いかに事前に英語学習時間を設けるかが重要になってくるかと思います。
ワーキングホリデー前の英語の準備の大切さはこの記事で詳しく書いています。
ワーキングホリデーの成功は出発前の英語力で決まる理由!~英語力あり、ゼロの違い
ワーキングホリデーで現地では日本人と戯れるべからず
現地にいくと、相当の日本人がいるはずです。特にメジャーな観光地になっているようなところはそうです。語学学校しかり、ルームシェアしかり。戯れようと思っていなくても、嫌でも日本人のお友達は自然とできると思います。
常に自分が渡航した目的を忘れないでください。どうして自分はこの国、この場所へ行きたいと思ったのか。
見知らぬ国に行けば、やはり日本が恋しくなりますし、センチメンタルな気分にもなることでしょう。そんな気持ちでいると、ついつい日本人コミュニティに属してしまったり、また仕事でもあまり英語を使わないような仕事を選んでしまったり、自分を守ろうという行動に出てしまいがちです。実際私がそうでした。
私の場合、日本人のお客さんが大半訪れるというレストランで働いていましたし、異国の友達は少ないもののできましたが友達の多くは日本人でした。
今となっては、せっかくの渡航経験だったのに本当にもったいないことをしたと大変後悔しています。
もしあの時に戻れるならば、ほんの少し勇気をふり絞り、外国の友達に自分から話しかけることを積極的にしたり、仕事も私にはちょっと無理かもと思っていた求人先に迷わずアタックしたいですね。
【ワーキングホリデー体験談】英語を学びたいとオーストラリアへ行ったけど…のまとめ
この体験者の方も英語は現地に行けばなんとかなると思っていたようです。
やはりワーキングホリデーを成功させるには事前に英語の準備をしておくことがとても大切ですね!
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ワーキングホリデーを考えたらすぐにはじめれば、現地に行ってから英語の心配がなくなり安心できますよ。
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ワーキングホリデーや留学に行くと日本を見る目や世界に対する考え方が変わります。
言葉が通じないもどかしさや文化、価値観が違うと行動がこんなに変わるんだということも分かると思います。
協定国の多い日本は2021年11月現在26ヵ国のビザを申請することができます。
またオーストラリアやニュージーランドなどは年間無制限に発給してくれます。
私が住む海外の国ではワーキングホリデーに行けるのはオーストラリアとニュージーランドのみ。しかも年間制限があります。
人気のオーストラリアへワーキングホリデーに行ける人は希望者の100人に1人ほどの割合だと言わているぐらい難しいビザです。日本のパスポートを持っているだけで簡単にワーキングホリデーのビザが取れるという恵まれた環境をぜひ活用して下さい!
オーストラリアのワーキングホリデーに興味がある人はこちらで情報を集めましたので参考にして下さい。