ワーキングホリデーを考えているならオーストラリアは絶対おすすめです。
なぜならオーストラリアはワーキングホリデービザで最長3年もいられる特別な国です!
私はずい分前になりますがオーストラリアへワーキングホリデーに行きました。
そして2019年に息子がワーキングホリデーでオーストラリアへ行きました。
そんな経験からこの記事ではオーストラリアへワーキングホリデーに行こうと思っている人の参考になるよう、費用のこと、学校のこと、仕事のこと、住まいのことなどいろいろな情報をお届けします。

この記事を読むとワーキングホリデーで後悔しないための準備は何をしたらいいか分かります。
ワーキングホリデーは自分の人生を大きく変えるターニングポイントにもなります。そんな体験を交えたワーキングホリデーの情報をお楽しみください。
ワーキングホリデー オーストラリアの費用はいくら
ワーキングホリデーに行くためにはいったい費用はどれくらいかかるのでしょうか。
おおよその費用をご紹介します。
まず初回のワーキングホリデービザ代は豪ドル495(約4万3千円)です。
オーストラリア大使館のホームページより
ビザ代以外の費用もリストにしました。
【オーストラリアのワーキングホリデー】 1年間のおおよその費用はこちら
ビザ申請料金 | 約4万3千円 |
往復航空運賃 | 10万円前後 |
海外留学保険 | 約20万円 |
学費(1か月) | 約20万円 |
宿泊費 | 約70万円 |
生活費 | 約50万円 |
合計 | 約174万3千円 |
これはかなり安く見積もっての値段です。
食費はアルバイト先で1~2食はもらえる計算で、宿泊費はホームステイかシェアハウスです。
ワーキングホリデーでバイトをすればバイト代が入ります。オーストラリアの時給は高いので生活費はバイト代で十分賄えますし、節約すれば貯金も可能です。
ちなみに2019年息子がワーキングホリデーに行ったときの費用です。
- ビザ申請料金 約4万3千円
- 往復航空運賃 約6万円(海外からなので日本より安い)
- 手持ち金 10万円
でした。
そして1年後帰ってきたとき100万円ほど貯めてきました。
オーストラリアのワーキングホリデービザの申請
オーストラリアのワーキングホリデービザの申請はオンラインのみ受け付けです。
オーストラリア政府の公式サイトから申し込みます。
公式サイトはこちら:
https://online.immi.gov.au/lusc/login
*現在は新型コロナウイルスの影響でオーストラリアへ入ることはできません。
もちろん全部英語でかなり面倒ですので、エージェントと頼むのがおすすめです。自分で挑戦したい方はこちらのページで申請の流れを図解入りで説明しています。参考にして下さい。
【画像付き】オーストラリアのワーキングホリデービザ~オンライン申請方法
語学学校へ入る予定の人は学校もビザの手続きもエージェントにしてもらうと簡単で楽ですよ。
ワーキングホリデー健康診断や保険
健康診断はオンラインでワーキングホリデービザの申請をしたあと、必要だとメールで連絡が来ます。
健康診断の証明提示を求められたら医療機関で英文の証明をもらいメールで送信します。この健康診断費用は実費です。
また海外で病気になると医療費が高くて驚きます。
学生ビザで必須の保険もワーキングホリデービザは必須条件ではありません。ただ万が一のことを考えると入っておいた方が安心ですね。
保険は現地に行ってから入ることもできますが、慣れない土地で英語の保険に入るのは大変です。できるだけ日本で入っていくことをおすすめします。
語学学校の学費
ワーキングホリデーでいきなり仕事を探すのは大変です。そこでまず語学学校へ入ることをおすすめします。英語の基礎を学ぶこと、人脈作り、そして情報収集できます。
語学学校の料金の目安は1か月20万円ほどですがこれはエージェントに相談して、自分に合ったところを探しましょう。
また学校が合わないケースもありますから、学費はできるだけ1ヶ月分にしてよければ現地で延長するか、どうしても合わなければ現地で他の学校に変わることもできます。現地で臨機応変に対応できる方がいいですね。
ちなみにオーストラリアのワーキングホリデーで学校に通えるのは1年ビザのうち最長4ヵ月です。(2年目のビザ、3年目のビザも4カ月ずつ就学できます)
しっかり英語を勉強したい方は、ワーキングホリデービザでなく学生ビザですね。
ワーキングホリデー オーストラリアの住まい
住むところもまず最初だけ学校の寮や学校から紹介されたホームステイに1ヶ月申し込むのがおすすめです。
現地に行けばシェアハウスの情報があるし、学校の友達と家を借りることもあります。学校の寮やホームステイよりは確実に安いので、慣れてきたら自分で部屋を借りるのがおすすめです。
私も最初ホームステイでその後シェアハウスに移りました。そこでいろいろ問題もありましたので、その時のことはこちらの体験談でご紹介しています。
【ワーキングホリデー体験談】オーストラリアでシェアハウスのトラブルに直面
【オーストラリアのワーキングホリデー】費用や学校、仕事など後悔しない情報集め!のまとめ
ワーキングホリデーは本当にいい経験になります!費用はかかりますが、現地で働けばそれなりに収入が得られます。
オーストラリアの今の時給は日本より高く、日本食レストランで約1,500円。しかもすごい豪華なまかない付き。 和牛ビーフやお寿司が食べられるところもあります。
ただワーキングホリデーで英語の勉強はなかなか難しいかもしれません。英語が話せない人はどうしても日本語環境の仕事になって英語を話す必要がありません。
私はツアーガイドの仕事をしましたが、日本人相手の仕事です。英語は運転手さんとスケジュール合わせをしたり、ホテルやレストランで少し話すだけでした。
ワーキングホリデーで英語を身につけたかったら積極的に現地や他国の友達と出かけることですね。
オーストラリアは1年のワーキングホリデーが終わっても、もう一度ビザの申請ができ、さらにもう1年延長できます。
そのままオーストラリア滞在中にもう1~2年ビザが取れ、合計3年間滞在できます。3年いれば英語もある程度は話せるようになるかもしれません。
ビジネス英語を身につけるにはやはり文法からしっかり勉強することが大切です!
またワーキングホリデーを成功させるには出発前の英語の準備が本当に大切です。
そのことはこちらの記事で力説させて頂きましたのでワーキングホリデーを真剣に考えている方はぜひお読みください!
ワーキングホリデーの成功は出発前の英語力で決まる理由!~英語力あり、ゼロの違い
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