オーストラリアのワーキングホリデービザはオンラインで自分で申し込めます。
先にいっておきますが、英語が分かってもかなり大変です。まずオーストラリア政府サイトへマイページ登録をしないといけません。その後ワーキングホリデービザ用紙に入力しますが、12ページの入力項目はかなりの数。もちろん全部英語です。
息子が2019年にオーストラリアへワーキングホリデーに行きました。
その時のビザを私がオンラインで申請しましたので、この記事ではその流れを画像付きでご紹介します。
結論はオーストラリアへワーキングホリデーで行くのに、語学留学や最初のホームステイ先などエージェントで探してもらう予定の人はワーキングホリデービザもエージェントで取ってもらった方が楽ということです。
このネスグローバルというエージェントは学校側からのコミッションで運営しているので相談者からは相談料を取りません!
オーストラリア留学[スマ留]
やっぱりワーキングホリデーのビザ申請は自分でやってみる!という方はこちらを参考にして下さい。
オーストラリア ワーキングホリデービザについて
オーストラリアのワーキングホリデービザでできること
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1年目のワーキングホリデーの条件
- 日本の有効なパスポートを持っていること
- 申請日に18歳以上で31歳未満
- 人物審査及び健康診断の条件を満たしていること
- 滞在期間は最高12ヶ月まで
- オーストラリアのワーキングホリデービザを利用したことがないこと
- オーストラリア国外に住んでいること
- 豪ドル5000ドルと、往復航空券を購入できる資金の銀行口座証明が必要
- ビザ有効期限内の出入国は可能
- おなじ雇用主のもとで最長6ヶ月まで就労可能
- 就学は最長4ヶ月まで可能
- オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を順守すること
オーストラリア内務省公式サイトの情報:https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/first-working-holiday-417
オーストラリアのワーキングホリデーには子供を連れて行くことはできません。
またビザ申請は国外からしかできず、ビザ許可時にもオーストラリアの外にいる必要があります。
2回目のワーキングホリデーの条件
- 31歳未満であること
- セカンドビザ申請が1回目である
- 指定業種で3か月以上働くこと
*指定業種とは農業、酪農、漁業、林業、鉱業、ノーザン地域でのツアーガイド、ホテル、レストランでの仕事
オーストラリア内務省公式サイトの情報:https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/second-working-holiday-417
3回目のワーキングホリデーの条件
- 31歳未満であること
- セカンドビザ保有期間中に申請する
- 指定業種で6か月以上働くこと
*指定業種とは農業、酪農、漁業、林業、鉱業、ノーザン地域でのツアーガイド、ホテル、レストランでの仕事
オーストラリア内務省公式サイトの情報:https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/third-working-holiday-417
2回目、3回目のワーキングホリデーでは、1年目と同じく最長4ヵ月間の就学や同じ雇用主のもとで最長6ヵ月間の就労が許可されます。
1年間のビザを3回まで取得することができるんですね。
ここでは1回目のワーキングホリデーのオンライン申請の流れをご紹介します。
オーストラリアのワーキングホリデー申請の流れ
まずオーストラリア内務省公式サイトを開いてログイン情報からマイページを作ります。
オーストラリア内務省のホームページはこちら:https://online.immi.gov.au/lusc/login
オーストラリア内務省サイトに登録する
Create ImmiAccount をクリックして、以下のステップで登録します。
Step1 | メールアドレスを入力 |
Step2 | メールで送られてきた確認コードを入力 |
Step3 | 「個人」を選択 「ユーザー詳細」を入力 ・Family name:名字 ・Given name:名前 ・Phone:固定電話番号 ・Mobile phone:携帯電話番号 ・Email address:通知が受け取れる個人のメールアドレス ・Confirm email address : メールアドレスの確認 |
ステップ4 | アカウント詳細を入力 ・Username :ユーザー名 ・New password :大文字、小文字、数字、表記の記号の中から3つを含む9文字以上 ・Re-type new password :パスワードの確認 ・Secret questions and answers :右矢印▼から質問を選択 ・Answer :質問の答え ・Security alerts :名前変更時、ログイン完了時、パスワード変更時にメールで通知を受け取る ・Declaration :記載項目に間違いはありません。契約の内容を承知しましたに✔ ・Security check:ロボットではありませんに✔ |
すべて入力したら、最後に「Submit」をクリックします。
「Login Successful」と出たら、登録は終了です。
「提出」を選択してください。
「ログイン成功」のページが表示されます。 「続行」を選択してください。
後日オーストラリア内務省から登録のメールアドレス宛に、以下のようなメール確認のメッセージが届きます。
リンクをクリックしてメールアドレスを確認して下さい。
上記の箇所をクリックするとマイページにログインできます。
ここで入力したユーザー名とパスワードが必要になりますので、忘れないようどこかに記入しておいて下さい。
オーストラリア ワーキングホリデービザの申し込み
マイページの登録が完了して、ようやくオーストラリアのワーキングホリデービザを申し込めます。
⋄オーストラリア内務省公式サイトを開きます。
https://immi.homeaffairs.gov.au/
Visa→Getting a visa→List of all visasの順にクリックします。
Visa listからWrokingHolidayVisa(Subclass417)を選択。
Working Holiday visa (subclass 417) Firstの「Detail」をクリックして、次のページで「Apply」をクリックします。
この後登録したユーザー名とパスワードを入力するとようやくワーキングホリデービザの申し込用紙が出てきます。
このように入力するワーキングホリデービザ申し込みページがなんと12ページ出てきます。
入力する内容はこちらです。
・Cuurent applcation : 子供を連れて行くか。以前にワーキングホリデービザを取得したことがあるか
・Application Type : ワーキングホリデービザ 初回か2回目か
・Applicant : 名前などの情報
・Passport detail : パスポート情報
・National identity card : 日本人はありません
・Place of birth : 誕生日情報
・Citizenship:国籍
・Health examination : 健康状態
・Critical data confirmation : 情報が正しいと確認
・Contact details : 連絡先
・Country of residence : 居住国
・Residential address : 住所
・Postal address : 郵便受け取り住所
・Contact telephone number:電話番号
・Email address : メールアドレス
・Authorized recipient : 委任状(任意)
・Occupation and education : 職歴と学歴
・Health declarations : 健康に関する質問
・Character declarations : 犯罪に関する質問
・Working holiday declarations : ワーキングホリデービザの約束事に関する質問
・Declarations : 申請内容に間違いがないか、正しい情報あることの証明
こういった情報を全て英語で読んで入力していきます。
挑戦するのもいいですが、間違うとやり直しのメールが来るので、英語に自信がない方はエージェントに頼むのが無難だと思います。
息子は私が申請しましたが、自分がオーストラリアへワーキングホリデーに行ったときはエージェントを通していきました。
娘もエージェントを通して留学し、本当に助かった経験があります。
その時のことはこちらの記事で紹介しています。
【オーストラリア留学体験談】海外留学でエージェントをおすすめする理由!
【画像付き】オーストラリアのワーキングホリデービザ~オンライン申請方法のまとめ
オーストラリアのワーキングホリデーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ワーキングホリデーは18歳以上30歳以下という期限付きです。
オンライン申請は少しハードルが高いですが、正規留学が難しい人はぜひワーキングホリデーを利用して若いうちに海外生活の経験をして欲しいです!
海外に行くと日本の良さも、自分が当たり前と思っていたことと違う事もたくさん見えてきます。
ワーキングホリデーもその一歩です。
行こうかどうしようか迷っているなら、絶対行って欲しいです!!!
オーストラリアのワーキングホリデー情報はこちらの記事でまとめています。