【徹底比較】留学とワーホリの違い~費用・ビザ・英語の準備・目的など

*本ページはプロモーションが含まれています。

この記事は約9分で読めます。

留学 ワーキングホリデー

海外の学校で勉強する留学とワーキングホリデー略してワーホリ(以下ワーホリとします)。
何となく違うのは分かるけどどちらがいいの?と思っている人は多いのではないでしょうか。

留学とワーホリは全く違います!

私は20代のころイギリスへ語学留学し、その後オーストラリアへワーホリに行きました。そして娘がオーストラリアの大学へ正式留学、息子はオーストラリアへワーホリに行きました。

私はあまり深く考えず留学とワーホリをしてしまったことを娘と息子から教わりました。

この記事では私のように「しまった!」と思わないよう、留学とワーホリは全く違うということを理解していもらえるよう留学とワーホリを比較しています。

この記事を読むと留学とワーホリ自分はどちらにするかを決める判断基準にしてもらえます

留学したい、ワーホリしたいと思っている人は、留学やワーホリの経験をどう将来につなげるのか、よく考えて貴重な体験としてもらえるようぜひ最後までお読みください。

留学とワーホリの実際の体験から比較表

留学 ワーホリ
ここでは実際に娘と息子がオーストラリアへ留学、ワーホリに行ったときのことを比較します。

娘:大学留学
息子:ワーキングホリデー

息子
目的 資格を取りオーストラリアで就職。
永住権を取る。
海外生活の経験。
大学の生活費130万円貯める
期間 大学準備コース1年
大学4年
11ヵ月
ビザ 学生ビザ ワーキングホリデービザ
英語の資格 IGCSE ワーキングホリデー用は特になし
費用 渡航費用(ビザ、航空券、保険5年):約60万円
学費:5年間の合計約1千万円
最初の所持金:約150万円
渡航費用渡航費用(ビザ、航空券):約10万円

最初の所持金:10万円

実際に正規留学の娘とワーキングホリデーの息子がかかった費用です。

現地で娘は大学に行きながらパートタイムで働き、息子は現地についてすぐフルタイムで働いたので最初の所持金のみでその後生活費を送ることはありませんでした。

うちの子供達だけを見ても留学とワーホリはかかる費用が全く違うことが分かります。

ただ娘の場合は大学への正規留学なので費用もかなりかかりますが、短期の語学留学ではここまでかかりません。

費用はこれだけ違いますが、留学とワーホリでは目的が全く変わってきます。その違いをお伝えします。

留学の学生ビザは就学をするため

留学 目的
留学は海外の学校に入って専門的な事を勉強すること。
正規留学・短期留学・語学留学があります。

留学は勉強する学校から証明をもらってスチューデントビザ(学生ビザ)を取ります。

学校がその人がその学校で勉強している、勉強する予定だと認めれば年齢に関係なくその年数に応じた複数年のビザが発行され、必要に応じて現地で更新することが可能です。

留学は学校へ入って勉強することが目的で、仕事は決められた時間内のアルバイトのみ認められいる国もありますが、学校の出席日数が足りないとビザが停止されます。

にいな
にいな

留学の目的は就学です。

その国で保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校、大学、大学院、語学学校と学びを目的に海外渡航すします。

そして留学は学校の卒業資格がもらえ、その後進学や滞在ビザに結び付けることができるなどの大きなメリットがあります。

留学の最終目的は学校を卒業することではありません。

  • 海外や日系企業などよりよい就職先を見つける
  • 海外に住むためのビザを取得する

このように将来海外と関わりながらグローバルに生活できる可能性が大きく広がります。

留学を考えている人はこちらの記事をどうぞ。
【留学体験者より】留学したい人へ費用から英語の資格、目的など徹底解析

にいな
にいな

将来国際的に活躍したい人は日本の学校だけでなく留学を目指すといいですね!

ワーキングホリデーは留学より自由なビザ

ワーホリ ビザ
いっぽうワーホリは何かをしないといけないことはなく、語学留学、就業、観光となんでも自由にできます。

ワーホリはどこの国でも行けるわけではなく、日本と協定を結んでいる国からワーキングホリデービザを取得します。

ワーキングホリデービザは国によって規定が変わりますが、ほとんどが1年間のビザで年齢は18歳以上30歳未満という制限があります。(オーストラリアなど更新できる国があります。)

ワーキングホリデーは若者が海外生活を体験するためのビザです。語学学校は数か月通うことができますが、言葉の勉強というより海外経験をするためですので、留学とは目的が異なります。

英語を習得する目的でワーキングホリデーに行くには、日本人と交わらない、日本でしっかり英語の準備をしていくなど強い意志が必要です。ワーキングホリデーを成功させるために読んでもらいたい記事はこちらに書きました。
ワーキングホリデーの成功は出発前の英語力で決まる理由!~英語力あり、ゼロの違い

現在日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は以下のところで、英語圏だけでなくあらゆる国に行くことができます。

ワーホリで行ける主な協定国

オーストラリア
カナダ
ニュージーランド
イギリス
フランス
ドイツ
アイルランド
デンマーク
ノルウェー
香港
台湾
韓国
ポーランド
ポルトガル
スロバキア
オーストリア
ハンガリー
スペイン
チェコ
チリ
アルゼンチン
スウェーデン
リトアニア
アイスランド
エストニア
オランダ
*参考:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会

協定国はまだ増加中で、こんなにたくさんの国と協定している日本のパスポートを持っていることは日本人という大きな強みです!

留学よりワーホリに行こうと思う人はこちらの記事を参考にして下さい。
【オーストラリアのワーキングホリデー】費用や学校、仕事まで後悔しない情報集め!

ワーキングホリデーは留学に行く前の準備として、また留学する費用や留学するほどの英語力はないけど海外生活を試してみたいという方におすすめのビザです。

留学とワーホリ準備の違い

留学準備
留学とワーホリでは出発前の準備も大きく違います。
それぞれ準備した方がいいことをご紹介します。

留学の準備

留学はスチューデントビザが必要なので、日本で全て準備する必要があります。

もちろん通う学校の条件を調べることは必須ですが、その他にも調べないといけないことがたくさんあります。

  • 学校の取れる科目、専攻
  • 学校の入学条件
  • 留学費用
  • 英語の資格条件
  • 学生ビザの申請方法
  • 留学が終わったら何ができるのか

留学を希望するならまずこれらの情報集めをしっかりしましょう。

とりあえず留学エージェントで情報を集めることをおすすめします。
留学エージェントの中には学校からのコミッションで運営し、学生側からは相談料を取らないところがあります。

うちの娘も利用しましたがビザ代など実費以外は全て無料で現地の担当者と直につながっているのでメリットは大きいです。

実際にエージェントを使ってよかったと思う理由はこちらの記事にまとめました。
【オーストラリア留学体験談】海外留学でエージェントをおすすめする理由!

どのエージェントがいいか分からない方はこちらのエージェントが学生から手数料は取りません。一度相談してみて下さい。

出発前、帰国後の英会話レッスン付き
公式サイトはこちら:留学情報館

ワーホリの準備

ワーホリはビザは日本で取りますが、現地についたら全て自分で手配します。

エージェントに頼めば空港などのお迎えも手配してくれたり、語学学校やホームステイの人が迎えに来てくれるサービスがありますが、基本すべて自分です。

現地で仕事を探すのはもちろん自分だし、ずっとエージェントに依頼したホームステイ先に住む人は少なく、慣れてきたら自分でアパートを探して住む人がほとんどです。

誰も知らない異国の地で全て自分で対応することこそ、ワーホリの醍醐味ですね!

英語で勉強する留学と違い、ワーホリで大切なのがすぐに通じる日常英会話のフレーズや単語をできるだけ多く覚えていくことです。

英語が全くわからずいきなり海外で生活すると頼ってしまうのが日本人です。

現地で日本人グループとばかり集まってしまうと、その居心地のよさに甘えてせっかくワーホリで海外長期滞在しているのに全く英語が身につかなかったという結果になります。

せめて日本で日常英会話のフレーズを覚えていけば、現地で必要な時に使えます。そして実際に使いながら単語を増やし、場面に合った使い方を学ぶことができます。これが現地で日本人に甘えないとても大切なポイントです。

留学と違って勉強だけが目的ではないワーホリでは自分がよほど努力しないと英語は身につきません。その大切な第一歩となるのが日本での英語の準備です。

短期間にできるだけ多くの日常英会話のフレーズや単語を覚えるのにおすすめの英語教材は七田式のセブンプラスイングリッシュ

この教材は普段ネイティブが使うフレーズだけが厳選されています。現地ですぐ日常会話が使えるようになりたいというワーホリを考えている人にぴったりです。

詳しい勉強法はこちらの公式サイトで確認下さい。
たった60日で英語が話せる!?<七田式>

にいな
にいな

現地に行けばなんとかなるという甘い考えは捨てて、日常英会話は絶対日本で習得していってください!

【徹底比較】留学とワーホリの違い~費用・ビザ・英語の準備・目的などのまとめ

オーストラリア留学 にいな

語学留学、短期留学だと数か月で行けるので、現地の学校へ数か月通えるワーキングホリデーと一緒にされがちですが、留学とワーキングホリデーは全く違うんだということをお分かりいただけましたでしょうか?

私は1年間語学留学をしましたが、今思うと高いお金を使わずワーキングホリデーしておくべきだったと思っています。

語学留学は正規留学を目指すためにすればよかったと心から後悔しています。

今留学かワーキングホリデーを迷っている人

日常英会話が話せるようになりたいから海外に行きたい人

日常英会話は日本で習得できます。
日本の大学や就職に必要な英語の資格も短期留学するぐらいならコーチング英語レッスンを日本で受ければかなり効果が期待できます。

コーチングレッスンの無料カウンセリングを受けてみてください。きっとやる気になりますよ!
コーチング英会話「TORAIZ(トライズ)」

海外生活はワーキングホリデーで経験することができます。

私は日常英会話が話せるようになりたいという目的の人は日本のコーチングレッスンか、やはり海外生活もしたいという人ならワーキングホリデーをがいいと思います。

資格を取って将来のスキルとしたい人

資格を取って将来それをスキルとして使えるようにしたい、海外で就職したいと強く考えている人はぜひ頑張って正式留学目指してください。

そしてお金のかかる語学留学や短期留学は将来海外の学校に行くという目標をにしてください。

私はここを間違えて大学費用ほども親のお金を使い語学留学をしたのに、大学卒業資格や英語でできるスキルを身に付けることができませんでした。

こんな失敗をしないようしっかり目標を決めて留学・ワーキングホリデーをしてもらえるようこの記事を参考にして頂けたら嬉しいです。

悩んでいるなら、まずはプロに相談してみてはいかがですか?

無料で相談できる留学エージェントがありますよ!

タイトルとURLをコピーしました