【オーストラリア留学3ヶ月の費用】短期で留学できる?メリットやデメリットも解説! 

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オーストラリア留学 3ヶ月

「オーストラリアへ短期留学したいけれど費用はいくらいるの」
「3ヶ月で英語は話せるの」

オーストラリアの短期留学を考えたとき、費用面など気になることが出てくると思います。

にいな
にいな

うちは娘がオーストラリアの大学へ留学し、息子はワーキングホリデーに行きました。

それらの経験からオーストラリア留学の情報を伝えています。

本記事ではオーストラリアの3ヶ月留学でかかる費用を渡航前、学校の費用、生活費にわけて詳しく解説しています。オーストラリア3ヶ月留学で得られるメリット・デメリットも紹介していますので、留学に興味のある人はぜひ最後まで読んでくださいね。

1年以上の正式な留学を考えている人はこちらの記事をご覧ください。【オーストラリア留学の1年以上の費用】渡航前から留学中はいくら?節約のコツも紹介

オーストラリア留学3ヶ月の費用(渡航前)

オーストラリア留学 3ヶ月 費用

留学を考える際、費用は大きな懸念材料のひとつです。オーストラリア留学には、渡航費、滞在費、学費、生活費などがかかります。

留学先での生活費を抑えるためには、自炊をすることをおすすめします。オーストラリアは新鮮な食材が豊富に手に入るため、自炊をするのはとても楽しい経験になります。

オーストラリア留学には、初めに考えるほど高額な費用がかかるわけではありません。計画的に費用を抑えながら、留学生活を楽しめるでしょう。

パスポート・ビザ申請費

海外留学をするためには、パスポートとビザが必要です。パスポートは、有効期限が切れていないことを確認するため、更新が必要な場合があります。

一方、オーストラリアへ3ヶ月以内の滞在なら観光ビザで入れます。オーストラリアの観光ビザはETAビザで、オーストラリアの観光、ビジネス、短期滞在などの目的で、90日以内の滞在に必要なものです。このビザはオンラインで申請することができ、承認されるとすぐにビザが発行されるので便利です。

オーストラリアへ3ヶ月留学するためには、パスポートとビザの手続きが必要ですが、承認には時間がかかることがあります。留学を決定したら早めに準備をしたほうがいいでしょう。

往復航空券

オーストラリアまでの往復航空券代は、時期によって変動します。航空券代は、早めに予約することで安くなる傾向があります。

オーストラリアは、国土が広く、人口が少ないため、航空券代は高めに設定されています。しかし、旅行の時期によって、安くなることがあります。留学を決めたらまず航空券を探しはじめるといいですね。

航空券の比較的安い時期は6月で、早めに予約すると10万円前後で購入できる場合もあります。

クリスマスやお正月時期は航空券がもっとも高くなります。この時期は避けた方がいいでしょう。

居住費

オーストラリアに3ヶ月留学する場合は、ホームステイや学生寮に住むことがほとんどです。料金のおおよその目安を以下で紹介します。

  • ホームステイの目安:1週間約250~320AUD(約22,000~28,000円)
  • 学生寮の目安:1週間180~300AUD(約16,000~26,000円)

*1AUD=88円で計算しています

3ヶ月の場合は、ホテルに滞在する方もいますが、ホテルにキッチンはついていません。食費の高いオーストラリアで自炊ができないと、留学費用はかなり高くなります。

支払いはホームステイや学生寮の場合、あらかじめエージェントや学校を通して3ヶ月分先払いがほとんどです。

入学金・授業料

オーストラリアでの3ヶ月短期留学の入学金や授業料は、学校やプログラムによって異なります。しかし、一般的な目安として以下を参考にしてください。

  • 言語学校:週に20時間の授業を受ける場合、1週間あたり200〜400AUD程度。
  • 大学の英語プログラム:1学期(約12週間)の授業料は、2,000〜5,000USD程度。
  • 大学の短期プログラム:3ヶ月のプログラムの場合、3,000〜10,000USD程度。

これらの金額は目安であり、学校やプログラムによって異なります。具体的な費用は、留学を検討している学校や留学エージェントに問い合わせるといいでしょう。

留学エージェント手数料

留学エージェントに手数料を支払うことで、留学に必要な手続きを代行してもらうことができます。手数料は、エージェントによって異なりますが、数万円から数十万円程度が必要です。

ただし留学エージェントには手数料無料でサービスを提供しているところもあります。

手数料無料のエージェントは、学校からもらう紹介料で運営しています。そのため紹介料をくれる提携学校をすすめられます。進められるままに学校を決めるのではなく、自分でも学校のサイトなどでよく調べてから決定したほうがいいでしょう。

またエージェントによって提携校が違う可能性があります。複数のエージェントに相談すると選択の幅が広がります。

エージェントで迷っているなら、こちらの記事を参考にしてください。
オーストラリア留学おすすめエージェント6選|利用するメリット・デメリットも解説

オーストラリア留学3ヶ月の学校費用

オーストラリア留学 3ヶ月 学校 費用

留学する際には、授業料や教材費などの必要経費がかかります。オーストラリアの大学、専門学校の授業料は、高額なものが多いです。3ヶ月だと英語学校に通う場合がほとんどでしょう。

3ヶ月の場合、入学金や授業料は渡航前に一括で支払うケースがほとんどですので、ここではその他の費用をご紹介します。

教材費

教材費は、授業で必要なテキストや参考書、ノートなどが含まれます。授業料と同様に、高額なものが多いです。

「授業料は安かったのに現地で高い教材費が必要なった」なんてことにならないためにも、日本にいる間に教材費のこともしっかり確認しておきましょう。

交通費

学校までの交通費も、留学費用の一部です。オーストラリアは広大な国土を持つため、遠く離れた学校に通う場合は、高額な交通費がかかることがあります。

学校が紹介してくれるホームステイや学生寮は比較的学校に近い場所にあります。家賃が少々割高でも、ホームステイなどを利用したほうがお得になることもあります。

オーストラリア留学3ヶ月の生活費

オーストラリア留学 3ヶ月 生活費
留学期間中の生活費も、費用の大きな部分を占めます。とくに物価の高いオーストラリアで外食はいたい出費です。

3ヶ月であっても、食費がついていたり、家で自炊できたりする環境を選ぶと生活費は抑えられます。

食費

留学期間中は、食費も必要不可欠な費用です。オーストラリアの食品価格は、日本と比べると高めです。

物価の高いオーストラリアですが、その中でも比較的安い価格で提供しているスーパーがあります。

  • WOOLWORTH  ウールワース
  • COLES コールズ

上記はオーストラリアで多くの店舗がある2大スーパーマーケットです。食料品はこちらで購入するといいでしょう。

光熱費

留学期間中の光熱費も、生活費の一部です。ホームステイや学生寮では、光熱費込みが多いので心配はありません。

オーストラリアは、夏には非常に暑く、冬には寒くなるため、エアコンやヒーターなどの電気代が高額になることがあります。

ホームステイで光熱費込みだからと、エアコンやヒーターを使いすぎるのはホストファミリーによい印象は与えません。常識の範囲内で使用するようにしましょう。

通信費

シムフリーの携帯電話であれば、現地でプリペイドSIMを買って利用できます。SIMカードはスーパーなどで1ヶ月30AUDから購入できます。

3ヶ月滞在の場合は、レストランを予約したり、友達と連絡したり、現地で電話をかける必要が出てくることもあるでしょう。安いシムフリーの携帯電話を1つ用意すると便利です。

また日本の電話は解約すると電話番号なくなり、帰国してからまた新しい電話番号を取得しなければなりません。周りに連絡するなど手間がかかるので、解約せず置いておくことをおすすめします。

娯楽費などの雑費

留学期間中に、娯楽費や旅行費など、予想外の費用も発生することがあります。

短期であってもせっかくオーストラリアに住むのですから、できるだけたくさんの経験ができるよう、日本にいる間に娯楽費として使えるお金をたくさん貯めておくといいでしょう。

オーストラリア留学3ヶ月のメリット

オーストラリア留学 3ヶ月 メリット
3ヶ月という短いオーストラリア留学ですが、それでも行ったほうがいいメリットがあります。

  • 簡単な英語を聞き取れるようになる
  • 海外生活を経験できる
  • 違う国の人達と出会える

順番に見ていきましょう。

簡単な英語を聞き取れる

3ヶ月間英語漬けの毎日を過ごすことで、英語リスニング力が向上することが期待できます。

言葉を習得する際、まず聞き取れるようになることが大切です。そのためにはできるだけたくさん英語に触れることが重要です。

留学ではできるだけ日本人と過ごさず、英語環境を自分で作れるかどうかが成功のカギとなります。

3ヶ月間英語だけで生活すれば、簡単な日常英会話は聞き取れるようになると期待できます。

海外生活を経験できる

オーストラリアは、美しい自然や文化的背景を持つ国であり、留学生にとってはとても魅力的な場所です。

また、異文化に触れることで、日本とは違う価値観を学べます。さまざまな価値観に触れることこそ、留学の醍醐味です。

私も日本を離れて、日本の良い面や悪い面も見えました。日本にいる間はまったく興味がなかった着物や日本の文化も学ぶようになりました。

また日本にいるときは他人の目を気にするのが当たり前でしたが、もっと好きにしていいんだということも学びました。

短期間でも海外を経験できることは、とくに若者にとって将来大きな糧となるでしょう。

違う国の人達と出会える

オーストラリアには、世界中から多種多様な人々が集まっています。異なる文化や背景を持つ人々と交流することで、新しい発見や刺激が得られます。

日本で当たり前のことが、ほかの国の人には通じないこともたくさんあります。

たとえば「空気を読む」は日本独特の文化です。海外の人は言いたいことははっきり口に出して伝える人が多いです。「だまっていてもわかってくれるだろう」は通じません。

たとえ英語はうまくなくても、自分の主張を伝えようとする海外の人は、英語力もどんどん伸びていくようです。

違う国の人達と接することは、自分をもっと大きくしてくれるでしょう。

オーストラリア留学3ヶ月のデメリット

オーストラリア留学 3ヶ月 デメリット
オーストラリア留学3ヶ月にはデメリットもいくつかあります。

  • 高い英語は身につかない
  • 学校を休学する必要がある

ひとつずつ解説します。

高い英語は身につかない

オーストラリア留学3ヶ月では、高い英語力を身につけることは難しいです。英語力を向上させるためには、長期留学や語学学校に通うことが必要です。

言語を身につけるのは、3ヶ月という短い期間では難しいでしょう。しかし3ヶ月の経験で英語への興味が増し、日本に帰ってから英語学習を継続することで英語力は身につきます。

英語を継続するための興味を持てることが大切です。

また留学前の英語力でも結果は大きく変わります。日本で英語の基礎を身に着けていけば、現地で使う練習ができます。

語学学校でも上のクラスに入ると日本人が少なく、たくさんの国の人と一緒に学べます。

留学を考えたら、日本でオンライン英会話などで英語学習をはじめることを強くおすすめします。オンライン英会話についてはこちらの記事で紹介しています。
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学校を休学する必要がある

オーストラリア留学3ヶ月の場合、夏休みだけでは身近過ぎます。そのため学校を休学する必要が出てきます。

休学期間中に、日本で取れる単位を取得できる場合もありますが、必ずしも取得できるわけではありません。

学校に通っている人は単位の取得については事前に確認することが必要です。

【オーストラリア留学3ヶ月の費用】短期で留学できる?メリットやデメリットも解説! のまとめ

オーストラリア留学 にいな

オーストラリア留学3ヶ月の費用やその他の留学情報を解説しました。

留学する前に、しっかりと費用を把握し、予算内で留学生活を送ることが大切です。

留学は、英語力や異文化理解、人生経験を得るという大きなメリットがあります。オーストラリアは、英語を学ぶには最適な国の一つです。3ヶ月という短い期間でも、留学生活を通して多くの経験を積むことができます。留学を検討している方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合った留学プランを考えてみてください。

オーストラリアへ正式に留学を考えている人は、日本でIELTSの資格を取るといいですよ!IELTSについては以下の記事で紹介しています。

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