ワーキングホリデーは、30歳以下の若者が取得できる1年間のビザで、現地での就学、アルバイト、観光が可能です。
ニュージーランドのワーキングホリデービザの条件では、6ヶ月学校へ通えるためワーキングホリデーの半分を就学に使えます。
私は、オーストラリアへワーキングホリデーに行き、最初の1ヶ月学校へ通いました。
この記事ではニュージーランドへワーキングホリデーに行った方が、なぜニュージランドを選んだのかや語学学校やホームステイでの経験、学校を終えてから何をしたのかなどを記載しています。
ニュージーランドのワーキングホリデーに興味がある方はぜひ最後までお読みください。
ニュージーランドを選んだ理由
日本国籍であれば、ワーキングホリデー制度によってイギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語圏、韓国や台湾といったアジア、デンマークなど様々な国へ滞在することができます。
わたしがニュージーランドを選んだ理由は、まず第一にコストがイギリス、カナダ、オーストラリアよりも比較的安かったことです。そして、都会での生活に疲れていたわたしは、自然が多い田舎を求めました。都市は、南島で1番大きな街、クライストチャーチ。2011年の東日本大地震の数週間前にクライストチャーチ大地震で被害を被った街です。
クライストチャーチは、イギリス以外で最もイギリスらしい街、美しい公園が有名な街です。そして何より、クライストチャーチという名前の響きにわたしは魅せられました。
1年間のワーキングホリデーの中で、初めの3ヶ月ほどホームステイをしながら、語学学校へ通うことにしました。年明け1月、頬に当たる風が冷たい冬の日本から日差し眩しいクライストチャーチへ到着しました。
語学学校の方が空港からホームステイ先へ送り届けてくれ、翌日から語学学校へ通うように手配しました。ホームステイ先では、過去に何人も留学生を受け入れていたようで、部屋にはハウスルールに関する紙が貼ってありました。
中でも、シャワー5分はロングヘアのわたしには過酷でした。ワンプレートの食事をソファに座って食べる習慣や、朝食はシリアル、日本人のわたしには大変でしたが、すぐに慣れました。
語学学校に行く必要はあるのか?
語学学校ではクラス分けテストがあり、1番上のクラスでない限り、クラスメイトはアジア圏の方ばかり。
クラスメイト同士で昨夜何をしたか話す時間など、お互い正解がわからないので少人数のクラスでないと、先生からすぐに訂正されません。
語学学校では、友人など人脈作りには適していると思いますし、全くのビギナーでない限り、自分でしっかり勉強する人以外はいかないことをおオススメします。遊び半分で通うなら、お金がかかるだけでせっかくのワーキングホリデーを有意義に使えないと感じるからです。わたしは3ヶ月で多くの友人に出会い、今でも仲が良い人もいるので、よかったですが、1ヶ月で十分だったな、と思いました。
語学学校を修了してからは、街の中のお土産やさんで数ヶ月働きました。日本人用のコミュニティサイトで求人を見つけましたが、オーナーはニュージーランド生まれの中国人の方でした。実用的な英語は語学学校より、働きながらのほうが身につきました。
ここでは、冬の間働かせていただき、春先からインターシティーという長距離バスや飛行機でニュージーランド中を一人旅しました。
南島では、ネルソン、ウエストポート、グレイマウス、ダニーデン、クイーンズランドなど。飛行機で北島へ飛び、オークランド、ロトルア、ネイピア、ウェリントン、パーマストンノースなど。街の雰囲気が、それぞれ違くて本当に充実した時間でした。
建築物も美しく、ダニーデンの駅舎は圧巻でした。
そして、美しい自然。たくさんの羊、ひつじ、ヒツジ!わたしはニュージーランドが大好きになりました。そして、1番伝えたいことは、ニュージーランドの人々の暖かさです。
道に迷って助けてくれた人、一人旅中に声をかけてくれる人、多くの思いやり、暖かさに触れたことがわたしのワーキングホリデーでの宝物です。
もちろん大変な思いをしたこともありましたが、いつも、これからもまた必ず戻りたい国です。
【ワーキングホリデー体験談】英語習得のために羊の国ニュージーランドでへのまとめ
この方は語学学校へ行くのは1ヶ月で十分だと感じたようです。
ワーキングホリデーで高度な英語を習得するのは難しいでしょう。英語を学びたいならやはり学生ビザを取得して、数年間しっかり学校で勉強する必要があります。
しかしワーキングホリデーでは、日本で学んだ英語の基礎を使える英語にできる可能性があります。現地で実際に英語で生活しながら強制的に英語を使うことで、アウトプットの練習ができます。
あとは仕事をしたり旅行をしながら英語を話す練習です。
ワーキングホリデーに興味がある方はぜひ英語学習をはじめてくださいね!オススメの英語学習は手軽にできるオンライン英会話。オンライン英会話については以下の記事でまとめています。