IELTSとは?留学や就職に必要なIELTSの特徴や対策方法

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IELTS

「IELTSって聞いたことあるけど、何なの?」
「IELTSは難しいの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

留学や就職など、海外を目指すあなたにとって、英語力証明は必須ですよね。

その中でも、近年特に注目を集めているのが「IELTS」です。

にいな
にいな

息子も数年前にIELTSを受けました!

この記事では、IELTSとは何か、どんな試験なのか、試験内容や評価基準など、IELTSについて、初心者の方でもわかりやすく解説していきます。

IELTSを受けるといいと聞いたけれど、よくわからないという方は、ぜひ最後までお読みください。

IELTSとは?

IELTSとは

最近よく耳にするこの英語資格試験IELTSの正式名称は、「International English Language Testing System」。

共同運営元は、以下の3つ

・ケンブリッジ大学英語検定機構
・ブリティッシュ・カウンシル
・IDP Education

実は留学や海外就職、海外移住を目指す人にとって、なくてはならない英語力証明試験なんです。

IELTSは世界各国10,000以上の機関に採用されていて、まさに英語力を証明するグローバルなパスポート!

毎年300万人以上が受験する、世界最大級の英語運用能力評価試験なんです。

IELTSの特徴

IELTS 特徴

IELTSには、以下の3つの特徴があります。

・アカデミックモジュールとジェネラルモジュールの2種類から選べる
・リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能を総合的に評価
・世界中の大学や企業でスコアが認められている

ひとつずつ見ていきましょう。

アカデミックモジュールとジェネラルモジュールの2種類

IELTSには、留学や研究を目指す人向けのアカデミックモジュールと、海外生活や仕事に必要な英語力を測るジェネラルモジュールがあります。

アカデミックモジュールは、大学進学や研究者としてのキャリアを目指す方のための試験です。

大学での学習や研究に必要な英語力を測ります。

ジェネラルモジュールは、海外での生活や仕事に必要な英語力を測る試験です。

日常生活や社会生活で必要となる英語力を評価します。

4技能を総合的に評価

IELTSは、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能を総合的に評価します。

英語を単に話せるだけでなく、聞き取ったり、読んだり、書いたりする能力をバランス良く測ります。

スピーキングテストは、試験官との一対一の面接形式で行われるのが特徴で、受験者のコミュニケーション能力や発音の正確さ、文法の正確さなどが評価されます。

英語をオールマイティに使いこなせるかどうかをしっかりチェックします。

世界中の大学や企業で認められている

IELTSは、10,000以上の教育機関でスコアが認められています。

つまり、あなたの英語力は世界中で通用するということです。

特にイギリス、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、アイルランドなどへの、留学や海外就職を目指す方にとって、非常に有利な試験と言えます。

イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは、移住申請の必要条件ともなっています。

IELTSの利用目的

IELTS 利用目的

IELTSは、主に以下の目的で利用されています。

・留学
・移民
・職業資格

順番に解説します。

留学

IELTSは、英語圏の大学や大学院への留学に必要とされる英語力試験のひとつです。

イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの多くの大学で採用されており、アカデミックモジュールのスコアが求められます。

【必要なスコア】
必要なスコアは、大学や学部、プログラムによって異なりますが、学部入学の場合、一般的に6.0~7.0程度、大学院入学の場合、6.5~7.5程度が求められます。

移民

IELTSは、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏への永住権申請や市民権申請の際に、IELTSのスコアが必要とされることがあります。

移住申請では、ジェネラルモジュールのスコアが求められます。

【必要なスコア】
必要なスコアは、移住する国や申請するビザの種類によって異なりますが、一般的には7.0以上が求められることが多いです。

職業資格

特定の職業や業種での就職や資格取得にも、IELTSのスコアが求められることがあります。

例えば、教師、法律、工学などさまざまな企業、専門職の団体がIELTSのスコア提出を求めています。

また、医師や看護師などの医療関係の職業において、英語能力の証明としてIELTSが利用されることがあります。

就職で必要なIELTSが、アカデミックモジュールなのかジェネラルモジュールなのかは、団体により異なるため、直接問い合わせる必要があります。

これらの目的に応じて、IELTSのスコア要件は異なるため、具体的な目標スコアを設定する際には、申請先の要件や目標とする大学・職種の要求スコアを事前に確認することが重要です。

IELTSの試験内容

IELTS 試験内容

IELTSは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を、それぞれ30分~1時間かけて試験する、総合的な英語力試験です。

以下では、各技能の詳細について解説します。

リスニング

リスニングセクションでは、異なるシチュエーションでの会話やモノローグを聞いて理解する能力が試されます。

試験時間は30分で、4つのセクションに分かれ、段階的に難易度が上がります。

・セクション1と2:日常的な会話
・セクション3と4:学術的な内容

【リスニングセクションの問題形式】

複数の録音が再生され、それに基づいて質問に答えたり情報をメモしたりします。
会話や講義、インタビューなどが含まれます。

【リスニングセクションの採点基準】

正答数に応じてバンドスコアが算出されます。
0.25ポイント刻みで評価されます。

【リスニングセクションの対策】

リスニング力の強化には、英語の音声を毎日聞き続けることが重要です。
また、過去問を解いて、問題形式に慣れることも大切です。

自分の苦手分野を克服するために、集中して聞き取れない部分などを重点的に練習しましょう。

リーディング

リーディングセクションでは、異なる種類の文章を読み、理解力や文脈から情報を取り出す能力が試されます。

3つのセクションから構成されており、それぞれ約20分で、合計60分の試験です。

・セクション1:日常生活に関する短い文章
・セクション2:学術的な内容に関する短い文章
・セクション3:長い学術的な文章

【リーディングセクション問題形式】

複数の文章(記事、広告、説明文など)が提供され、それに関連する質問があります。

質問は、文章の内容理解や詳細把握、主題の把握、および論理的な推論力をテストします。

【リーディングセクション採点基準】

正答数に応じてバンドスコアが算出されます。
0.25ポイント刻みで評価されます。

【リーディングセクション対策】

リーディング力の強化には、英語の文章を毎日読むことが重要です。

また過去問を解いて、問題形式に慣れることも大切です。

時間配分を意識して、制限時間内にすべての問題を解くようにしましょう。

わからない単語があっても、文脈から推測する力を養うことが必要です。

ライティング

ライティングセクションでは、自分の意見を論理的に整理し、文章として表現する能力が評価されます。

タスク1とタスク2の2つのタスクから構成されています。

60分の試験で、タスク1に20分、タスク2に40分を割り当てます。

【ライティングセクションの問題形式】

タスク1:グラフや図表を基に情報を要約したり比較したりする短い文章を書く

タスク2:与えられたトピックについて、自分の意見や考えを論理的に展開する文章を書く

【ライティングセクションの採点基準】

以下の4つの基準に基づいて評価されます。

・タスク達成度
・文法・語彙
・語彙の流暢さ
・論理構成・一貫性

それぞれ9段階で評価されます。

【ライティングセクションの対策】

ライティング力の強化には、英語で文章を書く練習を毎日することが重要です。

過去問を解いて、問題形式に慣れましょう。

書く前に、しっかりと構成を練る必要があり、論理的に分かりやすく、簡潔な文章を書く練習が必要です。

また、文法や語彙の間違いがないよう、基本中の基本に注意しましょう。

スピーキング

スピーキングセクションでは、日常的なトピックについて話す能力が評価されます。

試験官との1対1で、約11-14分面接形式で行われます。

試験は、発音、流暢さ、語彙、文法、論理構成などの評価です。

【スピーキングセクションの問題形式】

3つのパートから構成されています。

・パート1:自己紹介など、基本的な情報について話す
・パート2:与えられたトピックについて1分間話す
・パート3:パート2で話したトピックについて、意見を述べたり、議論したりする

最後にフィードバックがあります。

【スピーキングセクションの採点基準】

スピーキングセクションは、以下の4つの基準に基づいて評価されます。

・流暢さ・発音
・語彙・文法
・論理構成・展開
・話題維持・応答

それぞれ9段階の評価です。

【スピーキングセクションの対策】

スピーキング力の強化には、英語で話す練習を毎日することが重要です。

自分の意見を論理的に話せるように、過去問を参考に準備しましょう。

自信を持って、ゆっくりと話すことも大切です。

IELTSの採点基準

IELTS 採点基準

IELTSは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのセクションから構成されていることは、上記でお伝えしました。

各セクションの評価官は、それぞれの評価項目に基づいて、テスト解答を採点します。

各セクションの4つの評価項目の平均点が、そのセクションの9段階(バンドスコア)となります。

総合的な英語力は、4つのセクションのバンドスコアの平均点で表されます。

バンドスコアの採点基準

それぞれのバンドスコアの採点基準は、以下を参考にしてください。

9.0 極めて流暢で正確 ・非常に高度な英語運用能力を持ち、あらゆる状況で流暢かつ正確に英語を使いこなせる。
・ネイティブスピーカーとほとんど区別がつかないレベル。
・文法、語彙、発音において、ほとんど完璧な英語を話せる。
8.0 非常に流暢で正確 ・高度な英語運用能力を持ち、ほとんどの状況で流暢かつ正確に英語を使いこなせる。
・ネイティブスピーカーと流暢に会話することができ、誤解はほとんどない。
・文法、語彙、発音において、非常に高いレベルの英語を話せる。
7.0 流暢で正確 ・良好な英語運用能力を持ち、多くの状況で流暢かつ正確に英語を使いこなせる。
・ネイティブスピーカーと比較的流暢に会話することができ、誤解は少ない。
・文法、語彙、発音において、十分なレベルの英語を話せる。
6.0 概ね流暢で正確 ・ある程度の英語運用能力を持ち、多くの状況で概ね流暢かつ正確に英語を使いこなせる。
・ネイティブスピーカーとある程度流暢に会話することができ、誤解は時々ある。
・文法、語彙、発音において、ある程度のレベルの英語を話せる。
5.0 部分的に流暢で、概ね正確 ・基本的な英語運用能力を持ち、限られた状況で部分的に流暢かつ正確に英語を使いこなせる。
・ネイティブスピーカーと簡単な会話をすることはできるが、誤解が多い。
・文法、語彙、発音において、基本的なレベルの英語を話せる。
4.0 限られた範囲で流暢で、概ね正確 ・非常に限られた英語運用能力を持ち、限られた状況で限られた範囲で流暢かつ正確に英語を使いこなせる。
・ネイティブスピーカーと簡単な会話をすることはできるが、かなり困難。
・文法、語彙、発音において、限られたレベルの英語を話せる。
3.0 限られた範囲で流暢で、部分的に正確 ・非常に限られた英語運用能力を持ち、限られた状況で限られた範囲で流暢に英語を話すことはできるが、正確さは低い。
・ネイティブスピーカーと簡単な会話をすることは非常に困難。
・文法、語彙、発音において、非常に限られたレベルの英語を話せる。
2.0 断片的に流暢で、部分的に正確 ・非常に限られた英語運用能力を持ち、断片的に流暢に英語を話すことはできるが、正確さは非常に低い。
・ネイティブスピーカーと簡単な会話をすることはほとんど不可能。
・文法、語彙、発音において、わずかに英語を話せる。
1.0 断片的に流暢で、不正確 ・非常に限られた英語運用能力を持ち、断片的に流暢に英語を話すことはできるが、ほとんど理解できない。
・ネイティブスピーカーと会話することはほとんど不可能。
・文法、語彙、発音において、ほんのわずかな英語が話せる。
0.0 流暢で正確ではない 英語を話せない。

セクションごとの採点基準

【共通採点基準】

流暢性と発音
(Fluency and Pronunciation)
英語を自然に流暢に話す能力と、正しい発音で話せる能力が評価されます。
語彙力
(Vocabulary)
幅広い語彙を使いこなせる能力が評価されます。
文法
(Grammar)
正しい文法で英語を使える能力が評価されます。

【セクション別採点基準】

リスニング 聞き取れた内容を正確に理解し、適切な英語で回答できる能力が評価されます。
リーディング 文章の内容を正確に理解し、適切な英語で回答できる能力が評価されます。
ライティング 論理的な文章を構成し、適切な英語で書く能力が評価されます。
スピーキング 流暢に話せるだけでなく、論理的に話せる能力が評価されます。

これらの採点基準は、試験の準備をする際に重要なポイントです。

試験の各パートでどのように評価されるかを理解し、練習を重ねることが、高いスコアを目指すための鍵となります。

IELTSの試験対策

IELTS 試験対策

IELTSは複雑な試験形式と採点基準を持つため、初心者にとって対策が難しいと感じる人も多いでしょう。

そこで今回は、IELTS試験対策を初心者にもわかりやすく説明します。

・試験形式と内容を理解する
・語彙と文法の強化
・弱点の克服
・プロの講師に習う

ひとつずつ見ていきましょう。

試験形式と内容を理解する

IELTSの各セクションの試験形式と採点基準を、上記の章などを参考に理解しましょう。

IELTSの4つのセクション

・リスニング
・リーディング
・ライティング
・スピーキング

これにより、どのスキルにどれだけの時間とエネルギーを費やすかがわかります。

語彙と文法の強化

語彙力と文法の正確性は全セクションで評価されます。

幅広い語彙を習得し、文法のルールを理解して適切に使用する練習を続けましょう。

IELTS対策には、様々な参考書や問題集が出版されています。

自分のレベルに合った参考書や問題集を選んで、まずは語彙や文法をしっかり強化することが重要です。

弱点の克服

各セクションでの弱点を特定し、それに焦点を当てた練習を行いましょう。

参考書やオンラインなどで模擬試験を探して、受けてみると弱点が分かるでしょう。

ブリティシュカウンシルの公式サイトから、IELTSの模擬試験が無料で受けられますよ。

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模擬試験を受けると、以下のようなことがわかります。

・リスニングが苦手だから、速度の速い英語の理解力をつけないと
・ライティングが弱いから、語彙をもっと増やそう

弱点を克服することは、確実にスコアアップに繋がります。

プロの講師に習う

独学でIELTS対策をすることも可能ですが、効率的で確実な対策をしたい場合は、プロの講師に習うことをおすすめします。

講師は試験の詳細を知り尽くしており、個々の強みや弱みに応じたカスタマイズされたアドバイスを提供してくれます。

また、フィードバックを受けることで、自分のスキルを向上させるための具体的なアクションを取れるのです。

プロの講師に習えば、目標達成に向けた最適な道筋を提供してくれるため、時間と労力を効率的に使えます。

IELTSをプロの講師から習うには、いくつかの選択肢があります。

・オンラインレッスン
・通学の英語塾
・コーチングレッスン

それぞれのおすすめを以下のページでご紹介しています。

なんとしてもIELTSのスコアを伸ばしたいと考えている方は、ぜひ利用してください。

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IELTSとは?留学や就職に必要なIELTSの特徴や対策方法のまとめ

にいなブログ

IELTSについて、試験内容や克服方法などをまとめました。

留学や就職、移住のために英語力を証明する必要がある人にとって、IELTSは必要不可欠な試験です。

IELTSを目指すときは、目標スコアを設定し、英語力レベルを把握してから対策すると、必要な学習方法がわかってきます。

また独学が難しい場合は、プロの講師に習うのもおすすめです。

留学する場合、現地の語学学校でIELTSから勉強する方法もありますが、IELTSは日本でも受験できます。

にいな
にいな

日本でIELTS対策をはじめて、必要スコアを取得すれば、かなりの留学費用が抑えられますよ!

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