
シドニー旅行2日目のレポートをお届けします。
ただし2日目、わたしは体調を崩して一日中民泊のベッドで寝込んでしまいました。
前日に張り切って観光しすぎたのか、慣れない気候にやられたのか……。せっかくのシドニーなのに、もったいないことをしました。
一方、一緒に旅行した友人とその娘さんは元気いっぱい。
Museum駅から博物館・大聖堂・美術館・図書館・植物園と、シドニーの見どころを次々と制覇してきました。
帰ってきた2人から話を聞き、写真を見せてもらって、「それは行きたかった!」と悔しさを感じながらまとめた記事です。
わたしの体験談ではありませんが、実際に歩いた2人のリアルな声をもとにお届けします。シドニー観光の参考にしてください。
2日目のルート|Museum駅から1万5千歩の旅

2日目に2人がまわったルートはこちらです。
- オーストラリア博物館
- セントメアリー大聖堂
- ニューサウスウェールズ州立美術館
- ニューサウスウェールズ州立図書館
- ロイヤル植物園 → オペラハウスまで徒歩
すべてMuseum駅を降りて徒歩でまわりました。
合計歩数は1万5千歩超え。なかなかのハードスケジュールでしたが、「全部行きたかった場所だから大満足!」と友人は笑っていました。
ちなみに観光したのは3月初旬。
湿度80%を超える蒸し暑い日で、外を歩くだけでじっとり汗ばむほどでした。
ただ、各施設の館内はしっかり冷房が効いていて快適に過ごせたそうです。
暑い季節のシドニー観光は、涼しい屋内スポットをうまく組み合わせるのがポイントだとあらためて感じました。
オーストラリア博物館(Australian Museum)

Museum駅を出てすぐ目の前にあるのが、オーストラリア博物館です。
1827年に設立された、オーストラリア最古の博物館のひとつとされています。
自然史や先住民アボリジナルの文化をテーマにした展示が充実しており、恐竜の骨格標本や動物の剥製など、スケールの大きな展示物がずらりと並びます。

写真を見ると、吹き抜けの大空間に大きな骨格標本が展示されていて、その迫力が伝わってきます。
オーストラリア博物館の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 住所 | 1 William St, Sydney NSW 2010 |
| 最寄り駅 | Museum駅(徒歩1分以内) |
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 入場料 | 無料(一部特別展は有料) |
| 公式サイト | australianmuseum.net.au |
博物館をゆっくり見ると2〜3時間はかかります。子ども連れでも大人だけでも楽しめるスポットです。
鉱石好きの娘さんが大興奮!

この友達の娘さんが、鉱石大好き!
オーストラリア博物館には、世界各地から集められた鉱石・鉱物のコレクションが展示されているコーナーがあります。多分これを目当てに行ったのではないでしょうか…
写真を見ると、ガラスケースの中にびっしりと並んだカラフルな鉱石の数々。
産地や鉱物名がひとつひとつ丁寧に表示されていて、見ているだけで地球の多様さを感じられる展示ですね。
娘さんは「たくさんの鉱石が見れてよかった!」と大喜びだったそう。鉱石好きの方にはぜひおすすめしたいコーナーです。
セントメアリー大聖堂(St Mary’s Cathedral)

オーストラリア博物館から歩いてすぐの場所に、圧倒的な存在感を放つ建物があります。セントメアリー大聖堂です。
ゴシック様式の荘厳な外観は、見上げるだけで思わず息をのむほど。
尖塔が空に向かってそびえ立ち、正面入口の上には繊細なバラ窓が施されています。
写真には入口前に立つ枢機卿の像も写っていて、歴史の重みを感じさせます。
1868年に建設が始まり、完成までに100年以上の歳月がかかったとされるカトリックの大聖堂です。シドニーを代表する歴史的建造物のひとつで、無料で内部に入ることができます。
セントメアリー大聖堂の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 住所 | St Marys Rd, Sydney NSW 2000 |
| 最寄り駅 | Museum駅(徒歩5分ほど) |
| 開館時間 | 6:30〜18:30(礼拝の時間帯は観光不可の場合あり) |
| 入場料 | 無料 |
セントメアリー大聖堂の内部

内部に足を踏み入れると、外の蒸し暑さが嘘のように涼しく、静けさに包まれます。
写真の内部はアーチ型の天井が連なり、暖かみのある照明に照らされた空間が広がっています。
奥には美しいステンドグラスが輝き、思わず立ち止まって見入ってしまうほどの美しさです。
観光の途中に立ち寄って、少しだけ静かな時間を過ごすのにぴったりの場所です。
ニューサウスウェールズ州立美術館(Art Gallery of NSW)

セントメアリー大聖堂から少し歩くと、ニューサウスウェールズ州立美術館があります。
1874年に設立された、オーストラリアを代表する美術館のひとつです。
ニューサウスウェールズ州立美術館の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 住所 | Art Gallery Rd, Sydney NSW 2000 |
| 最寄り駅 | Martin Place駅またはSt James駅 |
| 開館時間 | 10:00〜17:00(木曜は21:00まで) |
| 入場料 | 無料(一部特別展は有料) |
| 公式サイト | artgallery.nsw.gov.au |
ニューサウスウェールズ州立美術館の内部

館内には、オーストラリアや先住民アボリジナルの芸術作品、ヨーロッパの古典絵画、アジアの美術品など、幅広いジャンルの作品が収蔵されています。
友人から見せてもらった写真には、深紅の壁に飾られた巨大な歴史画が写っていました。
金色の豪華な額縁に収められた大作を、娘さんがひとり静かに見上げている姿がとても印象的です。
館内の空間づくりも洗練されていて、まるでヨーロッパの美術館に迷い込んだよう。
無料で鑑賞できる常設展だけでも見ごたえは十分で、アート好きでなくても純粋に「きれい」と感じられる空間です。
ニューサウスウェールズ州立図書館(State Library of NSW)

美術館から歩いてほどなく、立派な石造りの建物が目に入ります。ニューサウスウェールズ州立図書館です。
外観の写真を見ると、ギリシャ神殿を思わせる列柱が立ち並ぶ重厚なファサードが印象的です。「200 YEARS」と書かれた大きなバナーが掲げられていて、長い歴史を持つ施設だと一目でわかります。
ニューサウスウェールズ州立図書館の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 住所 | Macquarie St, Sydney NSW 2000 |
| 最寄り駅 | Martin Place駅(徒歩5分ほど) |
| 開館時間 | 月〜木 9:00〜20:00、金 9:00〜17:00、土日 10:00〜17:00 |
| 入場料 | 無料 |
| 公式サイト | sl.nsw.gov.au |
ニューサウスウェールズ州立図書館の内部

ニューサウスウェールズ州立図書館へは、観光客も自由に入ることができます。
図書館というより、もはや歴史的建造物を訪れる感覚に近いかもしれません。
内部の写真を見ると、壁一面に本がびっしりと並ぶ美しい閲覧室が広がっています。
天窓から自然光が差し込み、木製の書架とアンティークな雰囲気のある家具が並ぶ空間は、まるで映画のセットのようです。
多くの人がパソコンを広げて勉強や仕事をしている姿も見られ、地元の人に親しまれた生きた図書館だとわかります。
ステンドグラスも館内に施されていて、光の差し込み方によってはとても幻想的な雰囲気になるそうです。
本好きの方はもちろん、建築や内装に興味がある方にも見逃せないスポットです。
ロイヤル植物園 → オペラハウスまで散歩

図書館のすぐそばから、ロイヤル植物園(Royal Botanic Garden Sydney)に入れます。
1816年に開園した、シドニー最古の植物園です。
ロイヤル植物園の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 住所 | Mrs Macquaries Rd, Sydney NSW 2000 |
| 最寄り駅 | Martin Place駅・Circular Quay駅など |
| 開館時間 | 7:00〜日没 |
| 入場料 | 無料 |
| 公式サイト | botanicgardens.org.au |
個性的な植物との出会い

広大な敷地の中に、オーストラリア固有の植物から世界各地の植物まで、さまざまな種類の木々や花々が植えられています。
写真を見ると、色とりどりの花壇と手入れの行き届いた芝生の向こうに、シドニーの高層ビル群が迫る独特の景色が広がっています。
都会のど真ん中にこれほどの緑があるのが、シドニーの魅力のひとつです。

園内で特に目を引いたのが、**ボトルツリー(Brachychiton rupestris)**と呼ばれる木です。
写真を見ると、幹の下部がまるでボトルのようにふくらんでいて、とてもユニークな姿をしています。
乾燥地帯に適応するために幹に水分を蓄える植物で、オーストラリアらしい生命力を感じさせます。
また、「Alchemy of a Rainforest(熱帯雨林の錬金術)」と書かれた大きなバナーが飾られた展示スペースもあり、熱帯植物の豊かな世界を紹介していました。
園内を歩くだけで、植物の多様さに驚かされます。
昨日とは違う角度のオペラハウスへ

植物園を歩き続けると、海沿いの遊歩道へとつながり、やがてオペラハウスが見えてきます。
「昨日真正面から見たオペラハウスを、今日は植物園の緑の中から眺めた」と友人は話していました。
同じ建物なのに、見る角度によってまったく違う表情を見せてくれるのがオペラハウスの面白さです。
写真には、緑豊かな丘の上から見下ろすようにオペラハウスの白いシェルが映っていて、昨日とはまた違う美しさがあります。
オペラハウスについての詳しい内容は、1日目の記事でたっぷりご紹介しています。ぜひあわせて読んでみてください。
👉 【シドニー旅行1日目】オペラハウスとハーバーブリッジをめぐる旅
まとめ|Museum駅周辺は無料で楽しめる宝庫
2日目に友人たちがまわったスポットをまとめると、次のようになります。
- オーストラリア博物館 → 自然史・鉱石・先住民文化の展示が充実
- セントメアリー大聖堂 → ゴシック様式の荘厳な建築と美しいステンドグラス
- ニューサウスウェールズ州立美術館 → ヨーロッパ絵画からアボリジナルアートまで幅広い
- ニューサウスウェールズ州立図書館 → 歴史ある閲覧室が圧巻の美しさ
- ロイヤル植物園 → オペラハウス → 緑の中の散歩と絶景の締めくくり
5か所すべて無料で入場でき、Museum駅を起点に徒歩でまわれます。
3月の蒸し暑い日でも、屋内施設をうまく活用すれば暑さ対策しながら観光できます。
「シドニーは物価が高くてお金がかかる」と思っている方も多いかもしれません。でも、探してみると無料で楽しめる魅力的なスポットがたくさんあります。
わたしが寝込んでいる間に1万5千歩を元気に歩き切った2人を見て、次はわたし自身の足でまわりたいと心から思いました。
シドニーを訪れる際は、ぜひMuseum駅周辺のスポットを旅程に組み込んでみてください。


