【保存版】現地でネイティブがよく使う日常英会話フレーズ13選!

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英会話フレーズ
「ワーキングホリデー(ワーホリ)に行きたいけど英語に自信がない…」

そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

にいな
にいな

私は20代前半にオーストラリアへワーホリに行き、その後マレーシアで国際結婚しました。

また息子も数年前にオーストラリアでワーホリを経験しています。

そんな経験から言えるのは、ワーホリで成功するためには事前の英語準備がとても大切だということです。

現地で英語ができないと、どうしても日本人ばかりと過ごすことになり、せっかくのワーホリ生活が充実しません。

そこで、今回は、現地ですぐに使える実践的な英会話フレーズをご紹介します。

これらは教科書にはなかなか出てこない、でもネイティブスピーカーが日常的によく使う表現ばかり。ワーホリ前の英語学習の参考にしてくださいね。

レストランやお店で使えるフレーズ

英語フレーズ レストラン

レストランで使えるフレーズを3つご紹介します。

・For here or to go?
・Keep the change
・Let’s split the check

どれも使いこなせるとスマートな会話ができますよ。

詳しく見ていきましょう。

For here or to go?

For here or to go?
ここで食べますか?それともお持ち帰りですか?

ファストフード店などでよく使われる定番フレーズです。

特にアメリカやオーストラリアでは、ほとんどの店で使われる表現なので、覚えておくと安心です。

【具体的な使用シーン】

ファストフードでの注文
店員: Welcome to McDonald’s. What would you like to order?
(いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ)
あなた:  I’d like a Big Mac and french fries.
(ビッグマックとフライドポテトをお願いします)
店員:  For here or to go?
(店内でお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?)
あなた:  For here, please.
(店内で食べます)
カフェでコーヒーを注文
店員: Hi, what can I get for you today?
(いらっしゃいませ。本日のご注文は?)
あなた:  One cappuccino, please.
(カプチーノをひとつお願いします)
店員:  For here or to go?
(店内でお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?)
あなた: To go, please.
(お持ち帰りでお願いします)

【関連フレーズ】
注文時によく使われる他の表現も覚えておくと便利です

Anything else?
(他に何かありますか?)
That’s it.
(以上です)
Can I get…?
(〜をください)
Would you like…?
(〜はいかがですか?)

お持ち帰りは国によって表現が異なることもあります。

・イギリス:Takeaway
・オーストラリア:Takeaway/To go
・アメリカ:To go

このフレーズは海外の飲食店ではほとんど使われる基本的な表現です。

ワーホリ先で最初に覚えておくべきフレーズのひとつといえます。

事前に使い方を練習しておくと、実際の場面でも焦らず対応できますよ。

Keep the change

Keep the change
お釣りは取っておいてください

海外でタクシーやレストランを利用するとき、チップとしてお釣りを渡す際によく使う表現です。

ちょっと気の利いた言い方として、ネイティブにも好印象を与えられます。

【具体的な使用シーン】

タクシーを降りるとき
運転手: That’ll be 18 dollars.
(料金は18ドルです)
あなた:  Here’s 20. Keep the change.
(20ドル払います。お釣りはチップとしてどうぞ)
運転手:  Thank you very much!
(ありがとうございます!)
レストランでの支払い
店員:  Your bill comes to 42 dollars.
(お会計は42ドルです)
あなた:  Here’s 50. Keep the change, please.
(50ドル払います。お釣りはチップにしてください)
店員:  That’s very kind of you. Thank you!
(ご親切にありがとうございます!)

※注意点:国によってチップの相場は異なります。事前にリサーチしておくことをおすすめします。

【関連フレーズ】

This is for you
(これはあなたへのチップです)
The rest is yours
(残りはあなたのものです)
Please add 15% tip
(チップを15%追加してください)

【使用上のポイント】

・言い方は丁寧に、笑顔で伝えましょう
・国によってはクレジットカード支払い時にチップ欄があります
・タクシーは現金払いの方が一般的です
・金額が大きすぎると相手が困惑する場合も

このフレーズは海外生活では頻繁に使う表現のひとつです。

ただし、国によってチップ文化は大きく異なるので、渡航前に現地のチップ事情をよく調べておくことをおすすめします。

適切なチップを渡すことで、現地の習慣を理解している印象を与えることができますよ。

Let’s split the check

Let’s split the check
割り勘にしましょう

友達との食事や飲み会で使う、カジュアルな表現です。

アメリカなどでは、友人同士の食事では割り勘にすることが一般的で、このフレーズはよく使われます。

【具体的な使用シーン】

友達との食事後
友達:  Should we ask for the bill?
(お会計をお願いしようか?)
あなた: Yeah, let’s split the check.
(うん、割り勘にしよう)
友達:  Sounds good!
(いいね!)
グループでの食事
あなた:  How should we handle the bill?
(お会計はどうする?)
友達A:  Let’s split the check evenly.
(均等に割り勘にしよう)
友達B: Actually, I had an extra drink. I’ll pay a bit more.
(私は飲み物を追加したから、もう少し多く払うよ)

【関連フレーズ】

Can we get separate checks?
(別々の伝票でお願いできますか?)
It’s on me
(私が奢ります)
I’ll treat you today
(今日は私が奢るよ)
Would you mind splitting the bill?
(お会計を分けてもいいですか?)

【使用上のポイント】

checkとbillは同じ意味で使えます

・Let’s split the bill
・Let’s split the check

国によって割り勘文化は異なります

・アメリカ:割り勘が一般的
・ヨーロッパ:国による
・アジア:文化により異なる

レストランによっては別会計対応していない場合もあるので、最初に確認するとよいでしょう。

【お会計時の便利な表現】

Could we pay separately?
(別々に支払えますか?)
How much do I owe?
(私の分はいくらですか?)
What’s my share?
(私の取り分はいくら?)

このフレーズは特に欧米での食事時に頻繁に使います。

文化の違いで、日本人は遠慮して言い出せないことも多いですが、現地では当たり前の提案なので、積極的に使っていきましょう。

ワーホリ先で友達と食事に行くときは、こういった会計に関する表現を知っておくと安心です。

日常会話でよく使う表現

英語フレーズ
ネイティブスピーカーが日常でよく使う英語のフレーズです。

・Give me a break
・You look so miserable
・I’m not up for it
・Couldn’t be better
・Stop making a fuss

覚えておくと便利ですよ。

実際の使い方を見ていきましょう。

Give me a break

Give me a break
冗談はよしてよ・勘弁してよ

友達同士の会話でよく使われる、かなりカジュアルな表現です。

相手の言動に対して「もうやめて」という気持ちを伝えるときに使います。

文句を言うニュアンスが強いので、親しい間柄でのみ使いましょう。

【具体的な使用シーン】

友達がしつこくからかってくるとき
友達:  You must like her. I saw you guys talking yesterday!
(絶対彼女のこと好きでしょ。昨日2人で話してるの見たよ!)
あなた: Give me a break! We were just talking about homework.
(いい加減にしてよ!単に宿題の話をしてただけだよ。)
無理な依頼を断るとき
友達:  Can you help me move this weekend? And next weekend too?
(今週末も来週末も引っ越し手伝ってくれない)
あなた: Give me a break! I already helped you three times this month!
(勘弁してよ!今月もう3回も手伝ったじゃない!)
相手の冗談が度を越えているとき
友達:  Maybe you should dye your hair pink. It would suit you!
(髪をピンクに染めたら?似合うと思うよ!)
あなた: Give me a break! That’s never going to happen.
(冗談はよしてよ!そんなことするわけないでしょ。)

似た表現として「Don’t annoy me. (私をイライラさせないで)」がありますが、これはより直接的で感情的な表現です。

「Give me a break」の方が、やや柔らかい言い方になります。

このように、Give me a breakは「もうやめてよ」という気持ちを伝える便利なフレーズですが、使用する相手や場面には気をつける必要があります。

ワーホリ先で親しくなった友達との会話で使えるようになると、より自然な英会話に近づけますよ。

You look so miserable

You look so miserable
暗い顔をしているね

友達の様子を心配して声をかけるときに使う表現です。

ただし、miserable(惨めな)という言葉はやや強い表現なので、使い方には注意が必要です。

【具体的な使用シーン】

仕事で失敗した友達に
友達:  I messed up at work today…
(ため息 今日仕事で失敗しちゃって…)
あなた:  You look so miserable. Want to talk about it?
(すごく落ち込んでるね。話してみる?)
友達:  Yeah, thanks for asking.
(うん、聞いてくれてありがとう)
体調が悪そうな友達に
あなた:  You look so miserable today. Are you feeling okay?
(今日すごく具合悪そうだけど、大丈夫?)
友達:  Actually, I’ve got a terrible cold.
(実は、ひどい風邪を引いちゃって)

【やさしい言い方】
miserable は少しきつい表現なので、以下のような言い方の方が一般的です。

Why do you look so sad?
(どうしてそんな悲しそうなの?)
You don’t look well today
(今日調子悪そうだね)
Is everything okay?
(大丈夫?)
You seem down
(元気なさそうだね)

【使用上の注意点】

miserableは「惨めな」という意味なので、使い方によっては相手を傷つける可能性があります。

・親しい友達以外には使わない方が無難です
・初対面の人や目上の人には絶対に使わないでください
・相手を心配する気持ちが伝わるよう、優しい口調で話しましょう

【関連フレーズ】

What’s wrong?
(どうしたの?)
Are you alright?
(大丈夫?)
You don’t seem yourself today
(今日はいつもの調子じゃないみたいだね)
Do you want to talk about it?
(話してみる?)

このフレーズは友達を気遣う表現として使えますが、より柔らかい言い方の方が安全です。

ワーホリ先で仲良くなった友達との会話でも、まずは「You seem down」や「Are you okay?」などの優しい表現から使い始めることをおすすめします。

相手との関係性を見ながら、使う表現を選んでいきましょう。

I’m not up for it

I’m not up for it
そういう気分じゃないんだ

友達からの誘いを断るときなどに使う、カジュアルな表現です。

直接的な拒否よりも柔らかい印象を与えられる、便利なフレーズです。

【具体的な使用シーン】

パーティーの誘いを断るとき
友達:  Hey, we’re having a party tonight. Wanna come?
(ねぇ、今夜パーティーするんだけど、来ない?)
あなた:  Thanks, but I’m not up for it. I’m really tired today.
(ありがとう、でも今日は遠慮しておくよ。すごく疲れてるんだ)
友達:  No worries, maybe next time!
(気にしないで、また今度ね!)
アクティビティの誘いを断るとき
友達:  Let’s go hiking this weekend!
(週末ハイキング行こうよ!)
あなた:  Sorry, I’m not up for it right now. I’ve got a lot on my plate.
(ごめん、今はその気になれないんだ。いろいろ忙しくて)
友達: That’s okay, I understand.
(大丈夫、分かるよ)

【関連フレーズ】
同じような状況で使える他の表現です。

I’ll pass
(パスします)
I don’t feel like it
(気が進まないんだ)
Maybe another time
(また今度にしよう)
I think I’ll skip it
(今回はスキップするよ)

【使用上のポイント】

丁寧に断る場合は、以下のような理由を添えると良いでしょう

I’m not up for it, I’m not feeling well
(体調が良くないので、遠慮しておくよ)
・I’m not up for it, I need to catch up on work
(仕事を片付けないといけないので、その気になれないんだ)

【注意点】

フレンドリーな表現なので、ビジネスシーンでは使わないほうが無難です。

断り方があまりにもカジュアルすぎると失礼に感じられることもあるため、目上の人には違う表現を使うほうがいいでしょう。

このフレーズは特に友達との付き合いで重宝します。

直接的な「No」を避けられる、やわらかい断り方として覚えておくと便利です。

ワーホリ先で友達がたくさんできると誘いも増えますが、体調や気分に合わせて上手に断ることも大切なコミュニケーションスキルのひとつです。

単に「No」と言うより、このような表現を使うことで、相手への配慮も示せますし、関係性も保ちやすくなります。

ただし、使いすぎると「いつも断る人」という印象を与えかねないので、時には「Yes」と答えることも大切ですよ。

Couldn’t be better

Couldn’t be better
最高だよ・これ以上ないくらい良い

状況や調子が非常に良いときに使う、とてもポジティブな表現です。

日本人は控えめな返事をしがちですが、この表現を使うと明るく前向きな印象を与えられます。

【具体的な使用シーン】

調子を聞かれたとき
友達: How’s your new job going?
(新しい仕事はどう?)
あなた: Couldn’t be better! I love my team and the work is really interesting.
(最高だよ!チームの皆が好きだし、仕事もすごく面白いんだ)
友達: That’s great to hear!
(それは良かった!)
休暇について聞かれたとき
友達: How was your trip to the Gold Coast?
(ゴールドコーストの旅行はどうだった?)
あなた: Couldn’t be better! Perfect weather and beautiful beaches.
(最高だったよ!天気も完璧だったし、ビーチも綺麗だった)
友達: Sounds amazing!
(すごく良さそう!)

【関連フレーズ】
同じように「とても良い」を表現する他の言い方があります。

Everything’s perfect
(すべて完璧だよ)
It’s going great
(すごく順調だよ)
I’m having the time of my life
(人生最高の時を過ごしてるよ)
Absolutely amazing
(本当に素晴らしいよ)

【使用上のポイント】

・短く「Couldn’t be better!」だけで答えても OK
・理由や具体的な説明を加えるとより会話が広がります
・笑顔で明るく言うとより効果的です
・謙虚すぎる必要はありません。良いことは素直に表現しましょう

【よくある使用シーン】

How are you?
(調子はどう?)
How’s everything?
(どう?すべて順調?)
How’s it going?
(最近どう?)
How do you like…?
(〜はどう?)

【文化の違い】
日本人は「まあまあです」「なんとかやってます」など控えめな返事をする傾向がありますが、英語圏では良いことは素直に表現する文化です。

ポジティブな表現を使うことで、より円滑なコミュニケーションが取れます。

このフレーズは海外生活で本当によく使える表現のひとつです。

ワーホリ先で「How are you?」と聞かれたとき、元気なら元気だとはっきり伝えましょう。

「Couldn’t be better!」と明るく答えることで、会話も弾みやすくなり、新しい友達作りのきっかけにもなりますよ。

Stop making a fuss

Stop making a fuss
大げさな騒ぎをするのはやめて

些細なことで必要以上に騒いだり心配したりする人に対して使う表現です。

友達同士の会話でよく使われますが、少し強い言い方になるので使う場面には注意が必要です。

【具体的な使用シーン】

友達が小さな傷を大げさに心配しているとき
友達: Oh no, I got a paper cut! What if it gets infected? Should I go to the doctor?
(えっ、紙で指切っちゃった!感染したらどうしよう?病院行った方がいい?)
あなた: Stop making a fuss. It’s just a tiny cut, you’ll be fine.
(大げさにしないで。小さな傷だよ、大丈夫だから)
友達: Yeah, maybe you’re right…
(うん、そうだね…)
友達が服の小さなシミを気にしているとき
友達:  Everyone’s going to notice this tiny stain! My day is ruined!
(この小さなシミ、絶対みんな気づくよ!もう今日は台無しだ!)
あなた:  Stop making a fuss about it. Nobody will even notice.
(そんなに気にしすぎないで。誰も気づかないよ)
友達: Are you sure?
(本当?)

【関連フレーズ】
似たような状況で使える他の表現があります。

Calm down
(落ち着いて)
It’s not a big deal
(大したことないよ)
You’re overreacting
(反応が大げさすぎるよ)
Take it easy
(リラックスして)

【使用上の注意点】

・親しい友達との会話でのみ使いましょう
・目上の人や初対面の人には絶対に使わない
・相手が本当に深刻な問題を抱えているときは使わない
・命令口調にならないよう、トーンに気をつける

【やさしい言い方】
より柔らかい表現もあります。

Try not to worry too much
(あまり心配しすぎないようにして)
Let’s not get too worked up about it
(あまり取り乱さないようにしよう)
Maybe we’re overthinking this
(考えすぎかもしれないね)

このフレーズは友達との気軽な会話で使える表現ですが、使い方を間違えると相手の気持ちを軽視しているように聞こえることもあります。

ワーホリ先で仲の良い友達ができたら、相手との関係性や状況をよく見極めながら使うようにしましょう。

特に、相手が本当に悩んでいたり困っていたりする場合は、この表現は避け、代わりに共感を示す言葉をかけるのが良いでしょう。

コミュニケーションでは、時と場合に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

カジュアルな返事や応答

英語フレーズ
カジュアルな場で使える便利な表現です。

・That’s for sure
・It’s a piece of cake
・Be my guest
・I’ll get even
・I have my hands full

使い方によっては、相手を不快にする場合もあるので、よく確かめて使ってください。

That’s for sure

That’s for sure
それは間違いない・絶対そうだよ

相手の意見に強く同意するときに使う、カジュアルな表現です。

「It is absolutely right」より親しみやすく、日常会話でよく使われます。

【具体的な使用シーン】

天気の話で同意するとき
友達:  This summer is so much hotter than last year.
(今年の夏は去年よりずっと暑いね)
あなた:  That’s for sure! I can’t even go outside without sweating.
(それは間違いない!外に出るだけで汗だくになっちゃう)
友達:  Yeah, it’s crazy hot!
(ほんと、すごい暑さだよね!)
食事の感想で同意するとき
友達:  This restaurant makes the best pizza in town.
(このレストランのピザは街で一番おいしいよ)
あなた:  That’s for sure! I’ve never had better pizza anywhere else.
(まさにその通り!他では食べたことないくらいおいしい)
友達:  We should come here more often.
(もっとここに来るべきだね)

【関連フレーズ】
同意を示す他の表現には、以下のようなものがあります。

Absolutely!
(その通り!)
You got that right!
(その通りだよ!)
Definitely!
(間違いなく!)
No doubt about it!
(それは確かだね!)

【使用上のポイント】

・短く「That’s for sure!」だけでも使える
・理由や具体例を付け加えると会話が広がる
・同意を強調する表現なので、元気よく言うと良い
・カジュアルな表現なので、フォーマルな場面では使わない

【文化の違い】
日本語では「そうですね」と控えめに同意することが多いですが、英語では自分の同意をはっきり示す方が好ましいとされます。

That’s for sureは、そんな時に使える便利な表現です。

このフレーズは特に友達との会話で重宝します。

ワーホリ先で友達と会話するとき、相手の意見に賛成なら、はっきりと同意を示すことで会話が盛り上がりやすくなります。

ただし、フォーマルな場面や目上の人との会話では、より丁寧な表現の「I completely agree 」などを使うようにしましょう。

It’s a piece of cake

It’s a piece of cake
朝飯前・簡単だよ

何かがとても簡単だということを表現するときに使う、カジュアルな表現です。

「It is very easy」より親しみやすく、フレンドリーな印象を与えられます。

【具体的な使用シーン】

友達が手伝いを頼むとき
友達:  Can you help me set up my new phone? I’m not good with technology.
(新しい携帯の設定を手伝ってくれない?私、機械に弱くて)
あなた:  Of course! It’s a piece of cake. I’ll show you how to do it.
(もちろん!簡単だよ。やり方を見せてあげる)
友達:  Really? Thanks so much!
(本当に?ありがとう!)
仕事について聞かれたとき
同僚:  Is that report difficult to make?
(そのレポート、作るの難しい?)
あなた:  It’s a piece of cake! I’ve done this kind of thing many times.
(簡単さ!こういうの何度もやったことあるから)
同僚:  Good to hear. I was worried it might be tough.
(それは良かった。難しいかと心配してた)

【関連フレーズ】
同じように「簡単」を表現する他の言い方があります。

No problem!
(問題ないよ!)
Easy peasy!
(超簡単!)
That’s nothing!
(そんなの大したことない!)
I can do that with my eyes closed
(目をつぶってもできるよ)

【使用上のポイント】

・自信を持って明るく言うのがポイント
・ただし、自慢げに聞こえないよう注意
・カジュアルな表現なので、ビジネスシーンでは避ける
・実際にできる自信があるときだけ使う

このフレーズは特に友達との会話で使いやすい表現です。

ワーホリ先で友達から何か頼まれたとき、快く引き受ける際によく使います。

ただし、実際にできる自信がある場合にのみ使うようにしましょう。

「簡単だよ」と言って実際には上手くできないと、信頼を失うことにもなりかねません。

また、このフレーズを使うことで、相手の不安や心配を和らげる効果もあります。

特に誰かを助けるときに使うと、相手を安心させることができますよ。

Be my guest

Be my guest
どうぞ・遠慮なく

相手に許可を与えたり、歓迎の意を示したりするときに使う、フレンドリーな表現です。

「Please come in」や「Please help yourself」より親しみやすく、相手を歓迎する温かい気持ちを伝えられます。

【具体的な使用シーン】

家に招くとき
友達:  Is it okay if I come over to study tonight?
(今夜、勉強しに家に行ってもいい?)
あなた:  Be my guest! I’ll make some coffee for us.
(もちろん!コーヒー入れるね)
友達:  Thanks, you’re the best!
(ありがとう、最高!)
何かを使わせてあげるとき
友達:  Can I use your phone charger? Mine’s not working.
(携帯の充電器使っていい?私のが壊れちゃって)
あなた:  Be my guest! It’s right there on the desk.
(どうぞ!机の上にあるよ)
友達:  Thanks, I really appreciate it.
(ありがとう、助かる)

【関連フレーズ】
同じような意味の他の表現は、こちらです。

Go ahead
(どうぞ)
Feel free
(ご自由に)
Help yourself
(どうぞご自由に)
Make yourself at home
(くつろいでね)

【使用上のポイント】

・温かい笑顔で言うと効果的
・カジュアルな表現なので、フォーマルな場面では避ける
・相手を歓迎する気持ちを込めて使う
・許可を与える立場にあるときに使う

【フォーマルな場面での言い方】
より丁寧に言う場合は、以下の表現を使うといいでしょう。

Please feel free to…
(ご自由に…してください)
You’re welcome to…
(…していただいて結構です)
Please make yourself comfortable
(どうぞおくつろぎください)

このフレーズは特にホームステイ先や自分の家に友達を招くときによく使います。

ワーホリ先でルームシェアをしている場合も、共有スペースで何かすすめるときなどに重宝します。

日本語の「どうぞ」よりもカジュアルで温かみのある表現なので、相手との距離を縮めたいときにも効果的です。

ただし、使用する場面や相手との関係性をよく考えて使うようにしましょう。

目上の人や公式の場面では、より丁寧な表現を選ぶのが無難です。

温かく歓迎の気持ちを込めて使うことで、より良い人間関係を築くきっかけにもなる、とても便利なフレーズです。

I’ll get even

I’ll get even
仕返しをしてやる

「I’ll get even」は復讐や仕返しの意思を表す表現です。

「借りは必ず返す」という意味で、良い意味でも使えますが、多くの場合はネガティブな文脈で使われます。

【具体的な使用シーン】

仕返しを予告するとき
友達:  I can’t believe Tom spread those rumors about me!
(トムが私の噂を広めたなんて信じられない!)
あなた:  Don’t worry, I’ll get even with him someday.
(心配しないで、いつか必ず仕返しするから)
友達:  Just be careful not to make things worse.
(状況が悪化しないように気をつけてね)
冗談として使うとき(親しい間柄で)
友達:  Got you! I put salt in your coffee instead of sugar!
(やった!コーヒーに砂糖の代わりに塩を入れちゃった!)
あなた:  Oh, I’ll get even with you for this one!
(これは覚えておきなさい!)
友達:  Haha, I’d like to see you try!
(ハハ、やってみなよ!)

【関連フレーズ】
同じような意味の他の表現があります。

I’ll get back at you
(仕返しするぞ)
Payback time
(返報の時だ)
You’ll regret this
(後悔することになるぞ)
What goes around comes around
(因果応報だ)

【使用上のポイント】

・多くの場合、脅しや警告として受け取られる
・友人間の冗談として使う場合は笑顔や明るい口調で
・職場など公式の場では避ける
・深刻な脅しとして使うのは適切でない

【より穏やかな表現】
状況をポジティブに対処する場合には、以下の表現をおすすめします。

Let’s just move on
(前に進もう)
I’ll prove you wrong
(間違いだと証明してみせる)
I’ll show you what I can do
(何ができるか見せてやる)
Let’s solve this professionally
(専門家として解決しよう)

このフレーズは特に映画やドラマでよく使われる表現ですが、実際の使用には注意が必要です。

深刻な報復を示唆する場合、法的な問題に発展する可能性もあります。

多くの場合、友人間の軽い冗談や、スポーツでの健全な競争心を表現する際に使われます。

例えば、友達同士でゲームをしているときや、スポーツの試合で「次は負けないぞ」という意味で使うのが安全です。

ビジネスの場面では決して使用せず、個人的な関係でも、相手との関係性や状況をよく考えて使用することが重要です。

冗談として使う場合でも、相手が不快に感じない確信がある場合に限るべきです。

このフレーズは使い方を誤ると人間関係を損なう可能性があるため、代わりに建設的な解決方法を提案したり、前向きな表現を使用したりすることをおすすめします。

I have my hands full

I have my hands full
手が離せない・忙しい

「I have my hands full」は、忙しい状態や手一杯な状況を表現する日常的なイディオムです。

文字通りには「両手がいっぱい」という意味ですが、比喩的に「とても忙しい」「余裕がない」という状態を表します。

【具体的な使用シーン】

仕事が忙しいとき
同僚:  Can you help me with this project?
(このプロジェクトを手伝ってもらえる?)
あなた:  Sorry, I have my hands full with the quarterly report right now.
(ごめん、今は四半期報告書で手一杯なんだ)
同僚:  No worries, I’ll ask someone else.
(大丈夫、他の人に頼んでみるよ)
育児で忙しいとき
友達:  Would you like to join us for dinner tonight?
(今夜、一緒に夕食どう?)
あなた:  I have my hands full with the twins right now. Maybe next week?
(今は双子の世話で手一杯なの。来週はどう?)
友達:  Of course, let me know when you’re free!
(もちろん、時間ができたら教えてね!)

【関連フレーズ】
同じような意味の他の表現はこちらです。

I’m swamped
(とても忙しい)
I’m up to my neck
(首まで仕事がある)
I’m tied up
(予定でいっぱい)
I’m snowed under
(仕事に埋もれている)

【使用上のポイント】

・断りの理由として使うときは謝罪の言葉を添える
・状況説明として使う
・フォーマル、カジュアル両方の場面で使える
・具体的な理由を付け加えるとより丁寧

【フォーマルな場面での言い方】
より丁寧な表現は以下が使えます。

I’m currently at full capacity
(現在、受入可能な余力がありません)
I’m completely occupied with…
(…で完全に時間が埋まっています)
My schedule is completely full
(スケジュールが完全に埋まっています)

このフレーズは特にビジネスシーンや日常生活で、自分の状況を説明するときによく使います。
仕事や学校での人間関係、友人との付き合いなど、様々な場面で使える便利な表現です。

ただし、単に予定を断るための言い訳として使うのではなく、実際に忙しい状況にあるときに使うのが望ましいです。

相手の理解を得やすい表現ではありますが、頻繁に使いすぎると信頼性が低下する可能性もあります。

状況に応じて具体的な理由を添えることで、より誠意のある対応となります。

ビジネスでもプライベートでも、コミュニケーションを円滑にする上で重宝する表現です。

【保存版】現地でネイティブがよく使う日常英会話フレーズ13選!のまとめ

にいなブログ

教科書では学べない実践的な表現をご紹介しました。

これらは、現地で実際によく使われている英語です。

ワーホリに行く前に、こういった日常会話フレーズをたくさん覚えておくと、現地での生活がグッと楽になります。

私の経験から言えることは、英語ができると以下のメリットがあります。

・語学学校で上のクラスに入れる
・日本人以外の友達ができやすい
・英語を使う仕事が見つけやすい
・トラブルにも対応できる

逆に英語ができないと、以下の点でデメリットとなります。

・日本人ばかりと過ごすことになる
・仕事の選択肢が限られる
・英語力が伸び悩む

ワーホリは準備が大切。

ビザや航空券の手配で忙しいと思いますが、出発前の英語学習はとても重要です。

特におすすめなのが、オンライン英会話です。

家で気軽に始められて、ネイティブの先生と実践的な会話練習ができます。

私が実際に体験して厳選したおすすめのオンライン英会話はこちらの記事でご紹介しています。

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