Webライターは、日本語の文章が書ける人ならだれでもはじめられるお仕事ということでやってみました。
Webライターってなに?という方はまずこちらの記事をお読みください。
Webライターになるには年齢は関係ない!50代からでも始める方法はこちら
私は長年ブログ運営をしていますが報酬が伸びず、2021年末から本格的にWebライターの仕事をはじめました。
この記事では仕事を受注してから支払い完了までの流れと、やってみた経験からわかったクライアントの選び方や気を付けたいポイントを解説しています。
Webライターをはじめようという方はきっと参考になりますので、ぜひ最後までお読みください。
クラウドソーシングで仕事を受注するまでの流れ
初心者Webライターの仕事探しはクラウドソーシング。クラウドソーシングは仕事を探している人と仕事を依頼したい人をマッチングさせるサイトです。
初心者も無料登録で仕事が始められるので、Webライターの仕事をするならぜひ登録してください。
私がはじめて仕事を受注したクラウドソーシングは、クラウドワークスです。
クラウドワークスの登録はこちらの公式サイトから簡単にできました。
クラウドワークス
クラウドワークスで仕事を応募
クラウドワークスの登録が完了したら、プロフィールをしっかり書きます。
これは仕事を提供しているクライアントは、プロフィールを見てライターを選ぶところが多いからです。
クラウドワークスのお仕事は3つの形式があります。
- タスク
- プロジェクト
- コンペ
タスク形式はクライアントと契約をせずすぐに作業を開始して、承認されたら報酬が支払われます。報酬額は多くありませんが、まずクラウドワークスに慣れるのとクライアントからもらえる「ありがとう」が増えるのでタスク形式からはじめるのがおすすめです。
タスク形式に慣れたらプロジェクト形式に挑戦しましょう。仕事はたくさんありますが、プロジェクト形式は複数の応募者から選んでもらわないといけません。まずは「初心者歓迎」と書かれているお仕事から探すと受注しやすいです。
そして応募するときは、プロフィールと同様、応募内容にも自分の強みをしっかり書きます。
プロフィールの書き方やタスク形式の応募内容のサンプルはこちらの記事で紹介しています。
Webライターになるには年齢は関係ない!50代からでも始める方法はこちら
クライアントから仕事依頼
応募が上手くいくとクライアントから仕事依頼のメッセージが届きます。
こちらは私が実際に仕事依頼をいただいた時のメッセージです。
Webライターの仕事条件を確認
応募の返信がきたらクライアントと条件や仕事内容をメッセージでよく確認してから契約します。
契約に同意すると、クライアントが仮払い手続きをして業務開始となります。
この時点ではクラウドワークスに支払いされ、業務完了までクラウドワークスが支払い金を管理します。納品後に支払いがされないトラブルが防げるので安心です。
Webライターの作業開始
ライティングの仕事は、クライアントから具体的な作業方法がメッセージで届いてから作業開始です。
そのままメッセージから作業方法を指示される場合もありますが、ZoomやChatworkなど別のソフトをインストールするよう指示される場合もあります。
またクライアント独自のソフトを利用することもあるので、実際に記事を書く前の準備が必要です。
クライアントによってはマニュアルも用意されています。記事執筆の注意事項が書かれているのでしっかり目を通します。クライアントの望む記事でないとせっかく書いても修正依頼がきます。
最初はテストライティングで作業することが多いですが、このテストライティングはとても重要です。テストライティング1記事500円など単価は低いかもしれませんが、テストライティング記事次第で今後継続できるか決まります。
精魂込めて書きました!
作業完了して納品
書き終わった記事は、何度も読み返します。
- 誤字・脱字はないか
- 文字数は足りているか
- 情報は間違っていないか
上記は最低限見直したいところです。
問題ない、間違いないと自信ができたら納品します。
それでも指摘されることはあります。勉強、練習、訓練です。
納品から修正依頼
納品して検収されると記事の修正依頼がくることがあります。ここで落ち込まないでください。
精魂込めて書いた記事に修正依頼がくると、どっと疲れます。しかしこれこそWebライターの醍醐味だと考えます!
自分の書いた記事を誰かが添削してくれるのはとてもありがたいことで、ライター成功の一番の方法だからです。
ブログ運営も記事精査はとても大切ですが、だれも添削はしてくれません。私は何度か有料でお願いしたこともあります。
Webライターはお金をもらって記事を検収してもらえるので本当にありがたいです。
でもやっぱり修正があると落ち込むけど…
修正して再納品
修正依頼がきたらできるだけ早めに修正して再納品した方が、クライアント側も助かるし心証がよくなります。
支払い手続き完了
修正した記事が問題ないと判断されると契約完了で報酬が支払われます。
報酬額はクラウドワークスの報酬ページで確認できます。
クラウドワークスは出金申請期限があるので、忘れないよう期限が切れる前に申請しましょう。
報酬がもらえると本当にうれしいですが、今後継続してお仕事がもらえるか大切なのはこの後です。
支払い完了後のクライアントの評価はしっかり入力します。クライアント側からよい評価がもらえ、継続依頼がきたらそこでこの案件は成功といえます。
初心者が探したいクライアントの仕事の条件
クライアントを探すとき仕事の詳細をよく確認するのは重要です。
とくに初心者の場合以下の条件があると作業がスムーズだと感じます。
- 得意分野の仕事
- マニュアルがある
- キーワード、記事構成がある
- 納期に余裕がある
ひとつずつ見ていきましょう。
得意分野の仕事
Webライターは情報を収集して記事を書くので、分野を問わず書けるようになるのが理想ですが、初心者はなかなかそうはいきません。
自分の知っていることや経験があることだとそれだけで記事はぐっと書きやすくなります。ただ覚えておきたいのはWebライターは自分のことを書く仕事ではありません。
情報収集してそれを読者に分かりやすく伝えるのがWebライターです。
この記事のように自分の経験をシェアするのはブログだからできることで、Webライターでは通用しないことがほとんどです。(体験談やアンケート形式は別)
得意分野であれば知識があって書きやすいというだけです。
マニュアルがある
マニュアルがしっかりしていると、どうしたらいいか迷わなくて安心して作業ができます。
- です、ます調なのか
- 口コミはどこからひろってくるか
- 禁止事項はなにか
などマニュアルに従って記事作成をすれば修正作業が少なくてすみます。
キーワード、記事構成がある
キーワード、記事構成があるとそれに沿って記事を書くので作業がとても楽です。
「自分の好きなキーワードや構成で執筆ください」
というお仕事は一見自由で書きやすそうですが、じつは相当大変です。
キーワードや見出しを考えるには、競合、検索数、ニーズ、共起語などを調査しないといけません。クラウドソーシングにはこのキーワード、記事構成だけを請け負うお仕事があるぐらいです。
気を付けたいクライアントとは
クラウドソーシングはたくさんのクライアントが仕事を発注していますので、中には気を付けたいクライアントもいるのが現実です。
具体的に気をつけたいクライアントは以下4点です。
-
- 安いテストライティングだけさせる
- メッセージの回答が遅い
- 個人より会社が安心
- 募集実績、プロジェクト完了率、ありがとうがない
ひとつずつ見ていきましょう。
安いテストライティングだけさせる
テストライティングは1記事100円~500円など安い料金で出しているところがほとんどです。もちろんこれは問題ないですが、そのテストライティング記事だけを目的としては発注するクライアントもいるようです。
ライターあるある(?)
・テストライティングさせてもらう
(テスト記事も使うと言われる)
・テストを納品。修正の指摘を受け、直してさらに納品
・10日以上連絡がないこれもう死んでると思うの…案件として。
もう次に行くけれども…
またドロン案件〜????#webライター— ぴっぐマム????在宅で稼ぐ主婦 (@pigmom_1st) December 14, 2020
メッセージの回答が遅い
質問したのになかなか回答してくれないクライアントがあります。作業が進まず、納期が迫っていたりするととても焦ります。
コミュニケーションがスムーズにできることはビジネスの鉄則です。お互いの時間を奪わないよう自分もメッセージはできるだけ早めに返信するようにしています。
個人より会社が安心
クラウドソーシングは多くのクライアントが応募を出しているので、どこを選ぶか迷います。
この場合○○株式会社、○○事業部と会社名の方が安心できます。また個人名でも運営会社や運営サイトが有名であれば心配がありません。
信頼できるクライアントと継続してお仕事できたらそれが一番なので、クライアント選びは慎重にしたいですね。
募集実績、プロジェクト完了率、ありがとうがない
クラウドワークスはクライアントのページから募集実績、プロジェクト完了率、ありがとうの数が確認できます。
募集実績やありがとうの数が少ないクライアントは、新しく発注に慣れていない可能性があります。初心者は自分もよく分からないのにクライアントも慣れていないと作業がスムーズにいかないことがあるので、最初は実績数の多いクライアントの方が無難です。
またプロジェクト完了率の低いクライアントは要注意です。完了率が低いということは契約したのに途中でやめてしまった人が多いということなので、仕事がしずらいクライアントだと判断できます。
【Webライターをやってみた】仕事受注から支払い完了の流れとクライアント選びのまとめ
いかがでしたでしょうか。
私がクラウドワークスでやってみた、受注から支払い完了までの流れと、今回の作業で気がついたクライアントの選び方をご紹介しました。
この記事を読んでWebライターやってみようかなと思った方は、すぐクラウドワークスに登録するといいですよ。登録は無料だし、とにかく行動することが一番大切です!
クラウドワークス